三筋山ハイク ― 2010/11/29
今回の三筋山は初めて逆コースをとってみました。
稲取駅からカヤの寺の前を通り、小学校脇から135号に出てそのまま国道を志津摩の徳造丸本社前まで。
いつもの坂下川沿いの道を遡行せず、今日は別荘が建つ左の道をのぼります。この道は河津へ抜ける古い道で、稲取の子どもたちが遠足で歩いた道だそうです。今では殆ど往来がないようです。
峠に出てまっすぐ下ると、お地蔵さんが道端に立っていました。2メートルはある大きいお地蔵さまです。昔はこの場所に峠の茶屋があったそうで、今はこの背後に人家が何軒か建っています。稲取駅からこの峠を越えてきて、確かに一休みしたいような開けたところです。
この先は道なりにゆき、見高入谷口から三筋山へ抜けるいつもの道に出ました。この辺りは長野地区で、公民館もあります。慣れた道とは言え、逆コースを、それも上りの坂をゆっくりと進んでゆくと、下りのときには見過ごしていたいろいろなものが見えてきます。
もう一つ上の公民館では若いお母さんがたが集まって、リラックスした会話がはずんでいる様子が垣間見えました。隠了寺のカワラ屋根が見える。いずれ参拝してみよう。
伊豆大島近海地震の犠牲者の慰霊碑を過ぎて、田尻川の橋を渡るところまでがかなり辛い歩きになりました。何しろ稲取駅出発が10時近い遅い出発なので、暗くなる前に山行を終えたいという意識が先にたち、どうしても足早になってしまいます。
でも、そこから今井浜フライトスクールまでは傾斜が緩くなります。産業廃棄物と書かれたトラックが行き過ぎて、暫くしてから戻ってきました。フライトスクールから先の道がどこへ通じているか不安になったので戻ってきたと言ってましたが、荷台に金属製のものを積んでいます。
その中には乗用車がよく屋根の上に載せている平べったいタンクのようなものもありました。もしかして、山中に放棄する場所を探しているのでは?林道を歩いていると、良く目にするのが、谷あいに捨てられた家電品などの金属製品です。どうしても疑いたくなります。
月曜日だというのに、フライトスクールの敷地には4,5台の車が止まっていました。ちょうど昼休みなのか、フライトの姿はありません。
三筋山山頂まであと2キロの看板が立つ辺りから、いよいよ登山と言う感じになり、着々と高度をかせいでゆきます。「見高県営林」や「伊豆県営林」の古い標柱が立っていました。
三筋山まで1.5キロの地点の辺りに木戸があって、その中側がフライトエリアの一つになっており、ここは稲取岬などの眺めの良い場所です。ここで食事休憩としました。きょうの強い西風を背後の林が防いでくれている休憩にもってこいの場所です。
この直ぐ上が風速計の付いた高塔の立つ展望台地。そして、そこから812メートルの三角点峰まではほんのわずかで到着です。ここも風を避けた素晴らしい展望台地です。温かい陽だまりを望むなら、山頂からここまで足を運ぶとよいでしょう。
念のため三角点を確認してから、きれいに手入れされた登山道を上下すること僅かで三筋山山頂です。天城山の優れた展望をきょうも独り占めです。冷たい風を防ぐ場所がないので、展望を味わったあと、直ちに下山開始。
三筋山から細野高原を通って、途中、芝原湿原に立ち寄り、長坂を下って国道に出たのは16時少し前でした。





最近のコメント