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オバチャンと仲良しになれそうだ ― 2009/02/11
文化公園の足湯で、またまたオバチャンとお話ができました。ニコニコ顔のオバチャンとは一週間ぶりです。この前、女房殿が小さなお守りのような草履を、この方からもらって喜んでいました。その草履をまた呉れたのです。見ていると巾着袋に幾つも収めていて、気に入った人に分けてあげているようです。
オバチャンは河津の山の中から稲取に嫁に来たそうです。もう50年は超えているとのことですが、歳が81と言ってましたから、60年は経っているのではないでしょうかね。今は二人の孫も二十歳を過ぎていると言います。嫁さんが何でもよくしてくれて、朝は6時半の食事、昼は11時には用意ができており、食べてからここへ来るのだそうです。家に居ても何にもすることがないから、ここへ来て顔見知りの人と話をするのが楽しみだと言ってました。
私たちが「岬の館」へ寄るつもりだと言いましたら、家がそちらの方だからというので、湯から一緒に上がり連れ立って歩きました。さすがに地元の裏道はよくご存知で、私たちには新しい発見の連続でした。海苔を干しているおばさんに声をかけたり、畑仕事をしているおじいさんに無造作に話しかけたり、屈託のないところがいいですね。
それにしても足腰の達者な人で、階段や坂道を迂回するどころか、すすんで上がってゆくのには驚きました。さすがに急なのぼりの連続したところでは、多少、息が切れるのを押さえているようでした。けれども、どんつく神社からの急な下りは軽快そのもの、バランスの良さには舌を巻きました。これで81歳のお婆さんとはとても言えません。私が“オバチャン”と、呼びかけているのも決して不似合いではないのです。
もうひとつ、この土地のお婆さんは腰が曲がっている人が多いのですが、この方はまっすぐピンと張っています。実は、伊藤園ホテルの前身の、何とかというホテルで長年働いてきたのだそうです。野良仕事ではなかったのです。
伊藤園ホテルの脇を歩きながら、そんな話をしてくれました。また来週お会いしましょう。
オバチャンは河津の山の中から稲取に嫁に来たそうです。もう50年は超えているとのことですが、歳が81と言ってましたから、60年は経っているのではないでしょうかね。今は二人の孫も二十歳を過ぎていると言います。嫁さんが何でもよくしてくれて、朝は6時半の食事、昼は11時には用意ができており、食べてからここへ来るのだそうです。家に居ても何にもすることがないから、ここへ来て顔見知りの人と話をするのが楽しみだと言ってました。
私たちが「岬の館」へ寄るつもりだと言いましたら、家がそちらの方だからというので、湯から一緒に上がり連れ立って歩きました。さすがに地元の裏道はよくご存知で、私たちには新しい発見の連続でした。海苔を干しているおばさんに声をかけたり、畑仕事をしているおじいさんに無造作に話しかけたり、屈託のないところがいいですね。
それにしても足腰の達者な人で、階段や坂道を迂回するどころか、すすんで上がってゆくのには驚きました。さすがに急なのぼりの連続したところでは、多少、息が切れるのを押さえているようでした。けれども、どんつく神社からの急な下りは軽快そのもの、バランスの良さには舌を巻きました。これで81歳のお婆さんとはとても言えません。私が“オバチャン”と、呼びかけているのも決して不似合いではないのです。
もうひとつ、この土地のお婆さんは腰が曲がっている人が多いのですが、この方はまっすぐピンと張っています。実は、伊藤園ホテルの前身の、何とかというホテルで長年働いてきたのだそうです。野良仕事ではなかったのです。
伊藤園ホテルの脇を歩きながら、そんな話をしてくれました。また来週お会いしましょう。
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