下田富士 ― 2010/12/06
下田へ買い物ついでに、ふと思い立って下田富士に登ってきました。
北の方角から見ると三角オムスビが際立っていて、登行意欲をかきたてます。下田へ来るたびにいつかはと思っていた宿題を今日済ませることにしました。
浅間神社の立派な鳥居の奥に急な石段がつづいています。途中まで登って、石段の数を数え忘れたことに気が付きましたが、そのうちに中の神社に到着したところで、コンクリートの石段は終わってしまいました。
奉納幕のかかった祠の隣には竜爪神社の祠もありました。道はこの裏につづいています。細い尾根道ですのでロープが要所要所に張ってあり安全に歩くことができます。
下田駅や寝姿山ロープウエイなどが良く見える場所を通過して間もなく、小さな祠のある場所に着きました。傍らに石柱があって、「これより上・・・」と刻まれています。全部が読めないのは残念です。
ここから上に一箇所岩畳のようなところがあって、須崎や南伊豆の山々が見渡せました。そして、頂上には立派な鳥居と祠がありました。標札によると、大正九年ごろまで本殿の隣にモチノキの大木があって、それに英字が彫ってあったそうです。下田ならではの逸話です。
下山中に、登ってくる人が二名いました。その一人はこの夏から魅せられたように、暇さえあればこの山に登っていると言います。現在の課題は片道(登り)10分を切ることだそうです。
寝姿山が見えるところからは、その寝姿山の頭の部分の山がやはり三角オムスビの恰好をしています。登山ルートがあるということなので、近いうちにチャレンジしたいと思っています。
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