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町道稲取片瀬線通行止め2012/05/04


きのう、町道稲取片瀬線の一部が通行止めになっているとのニュースがありました。そこで今朝早速、様子を見てくることにしました。向井の天草館から黒根橋に向います。

通行止め


すぐに通行止めの三脚があり、晃山丸の釣り宿の前を通過して伊豆急のトンネルの先まで来ると、全面通行止めのバリアがかかっていました。完全にシャットアウトしてあり、当局の備えは万全です。
 


このバリアを乗り越えて進む大バカには“基本的人権”は保障されません。この際、少しの間、この権利を返上して敢えてバリアを突破しました。
 


しかし、前方に何ら異変は発見できません。落石に注意しながら暫く進み、黒根橋を渡ると、見えてきました。この橋を渡った黒根より数メートルのところに崩れ落ちたデブリが行く手をわずかに塞いでいました。今朝の伊豆新聞の報道どおり、土砂が道の三分の二ほど覆っていました。

 




見上げると、断崖の中腹辺りから地すべりを起こしたのがわかります。発生源は金網の届かない上の部分でしたから、抉れた分がほぼそっくり道路にまで崩れ落ちた状態です。山崩れの規模は小さいものの、この土砂を取り払って道路上をクリアし、崩壊したのり面に工事を施すとすると、道路復旧までにかなり時間がかかるものと思われます。