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志津摩遊歩道の飛び石2012/05/18


久しぶりに志津摩の海岸に下りてみました。真夏のような日差しを受けて、海岸の遊歩道にはハマダイコンが群生し、名も知れない他の花や植物が繁茂していました。
 


そんななか、町の委託を受けた方でしょうか、円盤のまわる除草機で茂った草や蔓を刈り取っている人がいました。炎天下で大変な仕事です。
 


ところで、遊歩道には飛び石で沢を渡る部分が二か所あります。坂下川と志津摩川が河口で隣り合わせになる場所です。従って、飛び石は二つの沢に連続しているのですが、そのうちの志津摩川側の飛び石が決壊している箇所がありました。しかも、大きな岩が飛び石の一つに寄りかかるように止まっていました。

飛び石の決壊



これは、先日電車が一時不通になった時の大雨が原因で、大岩が押し流され飛び石も決壊したのではないかと思われます。沢の流れのエネルギーはかくも恐ろしい。
 


この決壊した飛び石のところは小さな石を集めて渡りやすいようにしてありました。周りの農家の方の気配りでしょうか。ただ、少しバランスを崩すと足元を濡らすことになり、或いは転倒する虞もありますので、やはり修復工事が必要でしょう。
 


その際、大掛かりな工事をする余裕があるのであれば、飛び石を全面的に嵩上げすることも検討してもらえたら有難いですね。夜中、雨が降り続いた翌朝は必ずここは通れなくなります。流水が飛び石を越えて一面に覆ってしまうからです。

でも、そんなときは靴を脱いで裸足で渡るのも一興かも知れませんね。