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稲の脱穀2012/11/16

向田の田圃では稲の脱穀がようやく始まりました。或る日、ドカン、ドカンの警告音の合い間に雀がハザガケされた稲に集団でたかっているのを見たことがありますので、被害が少なければ良いのですが。

稲取では現在、ミカンやキヌサヤエンドウ、それにイチゴやお花などのハウス栽培が殆どで、米の栽培は僅か2か所、しかも麦の栽培となると見たことがありません。

従って、田植えや稲刈り、そして脱穀のこうした風景はなかなか見ることができません。今年この向田の田植えに小学校の子どもたちが体験学習したそうですが、稲刈りや、脱穀などにも多少なりとも参加できれば、良い学習体験の場になることでしょう。

脱穀機は昔は深く切れ込んだ鋸歯のようなもので引きちぎったり、足踏み式の器械を使ったものですが、ここでは動力でベルトを回した器械が使われていました。脱穀された稲穂がみるみる山になってゆきます。

秋も深まってきた好日に良き風景を見ることができました。