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船揚場の整備2012/11/20


整備が進む稲取漁港


船揚場の改修工事は第一次、第二次が終ってようやく形をなしてきました。現在は徳造丸本店前まで船揚場の整地が進み、ダンプカーが仕切られた船揚場の各エリアに運んできた砕石を落とし込んでいます。これが終ると表面にコンクリートの四角いブロックを敷き詰めることになります。
 


港を眺めていたら、折よく大型のクレーン船が入ってきました。第一堤防からそのブロックを積んできたようです。小型船がうまく走り回って大型船から伸びたロープを岸に運んでいました。どうやらロープを三方に伸ばして大型船を固定するようです。
 


きょうは小春日和。でも、今朝は船が出ていません。向井でエビ網の手入れをしていた漁師のオジサンは沖では風が強いからだと言っていました。早朝の漁の出発の頃は大島近海で16メートルも風が出ていたそうです。陸と海ではかなりの差があるのですね。

 

時刻は午後3時を過ぎて、船が一艘2艘と港を出てゆきました。多分、エビ網を張りに出たのでしょう。そして明日の朝未だきキンメ漁の船より一足先に出漁し、網を回収してくるわけです。