裏路を歩く ― 2013/09/12
きょうは散歩なしで、きのうの面白い散歩ルートのご紹介。
先ずは稲取漁港を半周して、八幡様に参拝。境内に奇妙な小さい石造物を発見しました。頭のない動物のようなのが膝にネズミのようなものを抱えています。これは何でしょうかね?
次に、八幡様の裏手に回って千年松を見ながら、立野の台地に上がりました。ここからの大峰山と三筋山の稜線は見事です。その後は台地を下り、高木写真館の脇からバス通りに出て、「まことや」さんの径に入り、スミレ美容室から天神原の台地に上がります。
天神原遺跡の横を通って小学校~済広寺の通りに出た後、芸妓組合の前を通り過ぎ、大きな赤いお稲荷さんへ斜めに上がって済広寺の裏路を行きます。この細い道のところどころには海の方向に優れた展望ポイントがあります。
済広寺の真裏に出た後、そのまま稲取駅のほうへは行かず、直角に上がっている道を今回初めて歩いてみました。この辺はアパートが密集しています。殆どの地図ではこのポイントの直進の道はなく、直角に左へ上がっています。
この道は細いですが、コンクリート舗装された立派な道です。上がりきった先は国道でした。地図をあらためて見ると、はっきり国道まで続いています。たまたま通りかかった郵便配達の方はこの辺も字馬道だと教えてくれました。
しかし、稲取駅から直接上がってくる馬道は殆どの地図で、国道まで伸びていないのが気になります。でも、その延長線上の国道の向こう側に二つ掘りの方へ上がる道が続いていることからすると、やはり、馬道の本道はこちらのほうなのでしょう。
今回はその道を上がらず、元ペンション「となり」とGSの間の径にはいりました。ここは2本の道があり、右の平らな道を追えば、馬道に出ることは既に2度歩いて承知しています。左の上の道は「となり」のすぐ脇を上がって、その裏側に出ます。左に回り込んだ所に右手に細い農道のような未舗装の細い道がありました。迷わず突入です。
畑へ通うこの農道はどうやら現在よく歩かれているようです。道なりに進んで、深いU字溝に架かる小さな橋を渡った先に住宅地への出口がありました。そして住宅が並ぶ間の細い道をちょっとで広い通りに出ました。小学校から国道の下をくぐって二つ掘りに上がる道です。
今回歩いた小学校からカヤの寺を結ぶ坂道の周辺には国道を挟んでいろいろ枝道があることがわかりました。まだまだ未踏の裏路がありそうです。いつかまた歩いてみましょう。
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