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”はなれ”へ2021/01/11


   <ホテル浜の湯まえの”じゅうごんさん”の鳥居の脇から降りてゆきます>
一昨日は”はなれ”へ向かったのですが、ちょうど満潮時だったためか潮位が上がっていて、今回は無理せず引き返しました。帰宅後、気象庁の潮位表を開くと、下田で11時から13時にかけて130~140センチ。小池の現場到着が11時半でしたから、待機しないで引き上げたのが正解だったようです。

それにしても、過去数えきれないほど歩いているのに、しかも潮位を気にせずに訪ねているのに小池で断念したことなど一度もなかったのはラッキーだったとしか言いようもありません。この十年間で潮位が極端に増えるはずもないですからね。気象庁のHPによると、2009年までは多少海面が上がっているようですが、2019年までの10年間は変化がないということでした。

小池の山側をクライミングし、トラバースしたことはありますが、今回は取っ付きが見つからなかったのは潮位が上がっていたからでしょうか。とにかく無理はやめて引き返すことにしました。

総じて、今回歩いた分だけでも、以前とはだいぶ磯の様相が変わっていました。”海イグアナ”も変形していたし、新たな”造形”の誕生もありました。磯歩きはバランス感覚を磨くのに最適なので、また歩いてみましょう。

            <トモロ岬とカグラ石 後方は伊東の東海岸>


これはツノがあれば牛かも? 後方に海イグアナ

この崖を回り込めば”はなれ”が出現します。
小池を囲む大岩の上にウミウがいます


小池の取りつき点 上が引いたときで、下が寄せてきたとき