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中峯遺跡2025/01/11

入谷に中峯(なかみよ)という字名の場所があります。国土地理院の地形図を見ると、大峰山から派生した峰であることが分かります。稲取の人は大峰山を「おおみよ」と呼んでいるので、「なかみよ」という”呼び名”もあってよいですね。

今日は中峯遺跡についての講演会が図書館で開かれると聞いて出掛けました。この「なかみよ」は志津摩川の西にある標高160m余りの台地で、そこから縄文時代前期の石器や土器が発掘されたのは、稲取地区の県基幹農道建設に先立って県が発掘調査を実施したことによるのだそうです。

石器や土器の出土品は図書館のロビーに展示されています。2月2日(日)まで開催されています。(火・祝日は休館)