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ダラス行きのメモ 32024/12/31

4月16日(金)

朝9時30分、K子の運転でノースレイクカレッジの見学です。Y、K共に英会話の勉強に通った大学です。駐車場に着いた途端に車の多さに驚きました。この大学は一般の人も自由に出入りでき、一周1キロの湖の周りを歩いたり、テニスコート、ソフトボール場、ポロスポーツ場が一緒のところにあり、私も湖の周りを歩きました。その隣がゴルフ場で、ダラスの土地は公私の区別なくすべて芝生になっており、車道の周りも芝生です。広大な空き地では雑草も生えているが、それほど背が高くなく芝生に見えます。毎日どこかで芝生刈りが見られ、これをしている人は南米の人に見えます。当然、レストルームに行く時も構内にあり、学生が勉強している廊下を通ってゆくのです。偶然にもこの日は大学の日で、中に入り試食(韓国)したり、各国のジュエリー、洋服地、アフリカの木のお面、ケーキ等、いろいろな物が並んでいました。一方、ステージではインドのヨーガやダンス,歌等、民俗衣装を身に付けて綺麗でした。試食していると日本語で「おいしいですか?」と一人の男性が声を掛けてくれ、この人は大阪に9年間いたそうなので日本語がとても上手でした。この時が11時で、お昼にはまだ早く、図書館に入るにはK子が学生証を忘れたので入れず残念。図書館は建物自体が大きく、設計も優美に出来上がっているらしい。

私のウォーキングのノルマもクリアしたのに、次に予定していた家電・ホームセンターは余分だが行くことにした。K子のアパートの近くという話だが、見えてはいるものの歩いてゆくには30分以上はかかりそう。ホームセンターでは材木の安いのには驚きでした。更に驚いたのは、4メートルの長さの板2枚を自家用乗用車で運ぼうとしている若夫婦がいたのです。他にも角材を買っている人がいました。こちらの人はちょっとした家は自分で建てる感じです。家電ではソニーのテレビ、プラズマ、パソコン等、パナソニック,サンヨウ、台湾のパソコンもありました。昼食の時間になりましたので、近くのファミリーレストランに入りました。

 

4月17日(土)

朝7時にアパートを出て一路ヒューストンに向かいます。直ぐにルート35に入り一直線のハイウェーを100キロ以上のスピードで4時間つっぱしり、お天気も良いので車の窓から射す日差しがとてもまぶしく、そして熱く延々と牧草地の中の道路を走りました。両サイドには牛が放牧され、広大な土地に張り巡らされた柵もなんの意味もなく、ただただゆっくりとした時間を過ごしているように感じられました。如何にアメリカが広いか、なんでも、アメリカの中でテキサス州がアラスカについで広いのだそうですね。

昼頃ヒューストンに着き中華料理のバイキングの店に行き、何日ぶりかに海苔巻き、いなりずし等を食べた後、1時過ぎにはやっとNASAについたのでした。NASAでは入場する時にバッグの中まで調べられましたが、私たちはパスポートを見せてシルバー料金で済みました。

中はロケット模型、宇宙服の進歩を示す展示類、操作室等々があり、3連のトロッコに乗って外に出ると10分ほどの所の指令室の実物の中には、アポロ13号が地球に戻れなくなった時の、赤い電話(大統領が使用した)がありました。その時のコンピューターは現在のものの能力の300分の1程度だったそうです。階段の右手に飛行士と家族との会話のやり取りをするプライバシーが守られた個室がありました。

これより外に出てトロッコに乗り、実物大の雨中ロケットを見ました。思ったより大きく長さ100メートル以上もあり、その敷地内にはどのロケットかは忘れたが、6人の飛行士(女性もいた)が宇宙で爆発し命を失った人の数だけ樹木が植えられていました。ここでは10分の見学で元の所に戻り、お土産にポロシャツを買い海辺の町、ガルベストンに行きました。 

町の散策で時間をつぶし、夕食にエビ、魚、生カキ、ワイン・ビールで美味しくまた楽しく海辺のレストランで過ごしました。その後、そろそろ8時になろうというのに明るいなか、またヒューストンに戻りました。ガルベストンでは海のお祭りがあるようで道路は車も多く、その上、黒のベストを着た10人くらいの若者たちが日本製のオートバイに乗ってやってきて、たちまち渋滞になりました。そこで遠回りをしてやっとDAY INNに泊まることができました。このお宿は、日本でいうモーテルとは違い、朝食付きのワンルームでセミダブルベッドが二つ、バスルーム、洗面台があってドアを開けると目の前が道路です。明日は6時30分出発とのことで、シャワーを浴び直ぐ寝ました。 


4月18日(日)

ヒューストンからサンアントニオに向かいます。ブレックルームに向い軽い朝食をとり6時30分に出発です。サンアントニオはテキサス州の中で二番目の規模のダウンタウンで、州都でもありダラスより大きい町です。ヒューストンを出てから2時間半かかりました。車から降りたとたん寒く、雨も降っており、ここ2,3日は震えるほどの寒さです。南に向かうので暑いと思ったら日本の冬と同じくらい寒く、長袖を持ってきてないので(あっても薄いものばかりで)困りました。それでも少しくらいの寒さには慣れっこになり、晴れると暑くなり一日の内に夏と冬が来たような思いがします。

駐車場に車を留めアラモの砦に向かいました。まだ10時前なのでテント張りのお店で自作の絵とネックレス、タイル画等を買いました。タイル画にはブルーネットの花が描かれていますが、この花は州の花なので摘んだりすると罰金を取られます。そうこうしていると時間が来たので“砦”に入ります。正門の前では若い女性が10人以上、それぞれの色とりどりのドレスを着て横並びになって歓迎してくれました。男性たちはカメラを向けて大はしゃぎです。砦の中は・・・、


以上で女房殿のメモは終っています。ご高覧、感謝に耐えません。有難うございました。皆様、よいお年をお迎えください!

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