<><><><><><><><><><><><><><><><><><>

ニホンカワトンボ2011/06/11

ニホンカワトンボ


一望閣から田代山栄昌院の門前を通って入谷道へ抜ける道は、愛宕山の北側を巻いて上がる急な道です。二つ掘りを経由しないで直接下平塚に出られるので、時々この道を歩くことで気分を変えています。

きのうはその急な上り坂で翅が赤橙色のきれいなトンボを見つけました。ひらひらと飛んでいる様子が蝶の羽ばたきに似てなかなか優雅です。コンクリートの道に下りて翅を休め、またひらひらと舞いを繰り返していました。

今それを思い出してネットで調べてみたら、どうやらニホンカワトンボのようです。トンボも近縁種がいろいろあって、同定がなかなか難しいようですが、最近ではDNA鑑定で容易に識別されるようです。

稲取では梅雨時にいろいろ変わった生きものが登場します。見逃さないように気を付けていたいと思います。