伊豆稲取便り

久しぶりに志津摩に足を向けて撮った花の写真４枚。

「さくら介護」の向側、権現線遊歩道入口のお宅のサクラ。今咲いているのがソメイヨシノで、緑濃い葉は河津桜です。当ブログ３月６日の分で紹介しました。このお宅のオバチャンが３０年前に結婚して翌年子どもができた記念に植えた木だそうで、数年前に枝ぶりが邪魔になって切り落とした部分に河津桜を接木したとのことでした。 

ソメイヨシノの地味な色合いに濃い緑が良く映えて見事です。オバチャンは世話好きな陽気な人で、以前、見事にふくらんだ風船唐綿の花木を惜しげもなく切って持たせてくれました。

水下のはずれ、畳林では今年もハナモモが咲きそろいました。菜の花の黄色もいいですね。ここも”秘密の花園“でこれからハナズオウが咲きガーベラやガザニアも道端を彩ります。

志津摩遊歩道に下りると、ハマダイコンが迎えてくれました。半月前から目立ち始め、いまはもう浜辺を飾っています。この後、離れを経由して稲取漁港に出ました。離れの先端では風が強くてバランスを崩しそうになり、早々と引き上げました。

向井のテングサ館から東部総合病院方向へ向う坂を新天王坂とでも呼びましょうか、この曲がりくねった坂のサクラ並木が今満開です。昔はこの倍のサクラの木があったそうですが、路肩の補修だとかで、一本二本と姿を消したそうです。

９時から１２時半までの散歩は長すぎかな？”はなれ”の磯歩きにはどうしても時間がかかります。