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2度咲きのモクレン2014/04/22

紫モクレン
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またまた、中川の畑から一望閣へ上がる急坂のお話しを一つ。この辺は「小麦田の上」というのでしょうか。山側にミカン畑が広がっていて、その手前の縁にモクレンが濃い紫色の花びらを見せていたのは先月のことでした。

http://taakesan.asablo.jp/blog/2014/03/31/7263111

 

そのモクレンの花がすべて落ち、その後、緑の葉に覆われていたと承知しておりました。ところが今朝、ふと振り仰いだ先に、薄いピンクの花びらが新緑に混じっているのに気が付いてビックリ。花の数は先月とは比べようもなく少ないものの、緑葉の中のピンクですから、眺めていて実に清々しい気分です。

 

何年か前に、ハナショウブが二度咲くと知って驚いたことがありますが、他にもあったのです。ネットで調べたら、やはりその例が幾つか載っていました。でも、たいていは3月と7月でした。ここは3月と4月なので、珍しいのではないでしょうか?
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入れ歯2014/04/24

シラー
   
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下半分がごっそり抜けおちた部分に入れ歯が出来上がってきて、本日最終調整をしていただきました。もっとも、この入れ歯は本命が出来上がるまでの仮のもので、抜歯したあとの不自由を少しでも緩和するために用意してもらいました。

 

それというのも抜歯したあと、歯茎が安定するまでかなりの日数を必要とするためなのですが、実際に使ってみると、やはり歯茎が痛みます。それでも無いよりはましなので、暫くは我慢です。前から使っている他の入れ歯も使い始めは確か、痛かったのではないかと思っています。
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羽衣ジャスミン

 

さて、今朝は駅前通りの歯医者さんを出てから馬道を上がり、二つ掘りから下船原に下って中学校の脇を歩き、入谷口に出ました。その後は銀水荘へ下り、海岸遊歩道を歩いてどんつく通りを行き、バス通りに出てから一部東浦路をたどって港を見て回りました。

 

帰りに成就寺の花壇を見てまいりました。ここは私のいわゆる“秘密の花園”の一つであります。先ずは気品のあるシラー(ぺルビアナ)、羽衣ジャスミン、そして紫蘭(橙色の花はわかりません)。
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紫蘭と、?

 

今月のお題目

「現在の自分が過去も未来も大きく変える」


劇団民芸公演2014/04/25

ヤオハンの買い出しの途中、土屋薬局~金寿司~“なおげたや”の通りの最上部でお花に水遣りをしているご婦人がいました。花弁が開き気味のチューリップが珍しいので立ち止まりました。

このチューリップはもうそろそろ盛りを過ぎようとしているらしいのですが、夕方にはやはり花弁をすぼめるとのこと。生命力は未だ充分に残っているようです。このお宅も私の“秘密の花園”の一つです。去年咲いたカワラナデシコが未だに印象に残っています。もう暫くでまた目にすることが出来るでしょう。

このお宅は屋号「やまもと」さんで、以前、本屋を営んでいたと聞きました。先々代までは旅籠屋だったのを、先代のおばあ様が本屋に替えたのだそうです。旅籠屋だったと聞くと、なるほど、このお宅の前の道が下田へ通じる東浦路なので、人の往来が盛んだった往時が偲ばれるというものです。

ところで、この水遣りしているご婦人から劇団民芸公演が来月20日に予定されているから、と思いがけず誘いを受けました。出し物は「静かな落日 広津家三代」。あの松川事件の広津和郎さんの物語です。

ときどき東京でミュージカルの芝居を観ていた女房殿が満更でもない顔をしていたので、誘いに乗りました。夜遅くの外出がネックですが、たまにはいいでしょう。楽しみです。

根っこの撤去作業2014/04/26

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入谷道からの導入部分はほぼ外形が出来上がって、あとはお化粧するだけの工事が残されています。そして、いよいよ平並ハイウェー(入谷~クリーンセンター)の拡幅工事が始まりました。杉や檜の大木が惜しげもなく伐採され、沿道が徐々に明るく拓けてきています。

 

稲取園芸さんのオリーブ畑をはさんだ大洞峠では、先日伐採された樹の根株の撤去作業が行われていました。ショベルカーと、もう一台のクレーンの先に杭打機を取り付けたような建設機械とで進行中でした。

 

根回りが4メートルはあろうかという巨大な根っこは、さすがにショベルカーだけでは掘り出せないようです。杭打機のような機械が先ず根っこをボロボロに打ち砕き、掘り出しやすくしているのでしょう。この様子を見ていると、山を崩し、樹を伐って道や畑を造ることの簡単でないのがよく分ります。



木から落ちた?チーターの子2014/04/27

今年のゴールデンウィークもきのうから始まりました。私どもの伊豆アニマルキングダム詣でも、この55日でパスポートの期限を迎えます。過去一年の間にほぼ月一回の割合で動物に接してきました。

 

印象に残った動物をあげるとすれば、ホワイトライオンやホワイトタイガー以外に、ダチョウ、シロサイ、そしてチーターのアカチャンといったところでしょうか。今回はこの動物たちについて飼育係の方から聞いたお話を記しておきたいと思います。

 

ウォーキングサファリ―ゾーンの人気者の一つダチョウ。
小さな頭で目をパチクリしているところがユーモラスです。嘴と、足の爪から脛にかけて赤くなっているものがいるので訊いたところ、これは繁殖期に入ったオスの特徴なんだそうです。しかも、2月から11月頃まで期間が長いということでした。

 

現在生存している野鳥の最大種。卵は鶏の20個分の量だというから相当大きいですね。それから、ダチョウの腸は他の野鳥と比べて随分長いことから、草食動物とされています。

 

次に、象に次いで大きな動物シロサイ。
この動物園ではミナミシロサイ。 名前の由来は英語のヒアリングミスから来たらしい。シロサイは草などを食べやすいように口の部分が平たくなっているので、そのことを wide としたのが white と聞き間違えられたことに由来するのだそうです。体色が白いからではなかったのです。何とアホらしい。

 

クロサイも体色が黒いからではなく、シロサイとの区別で名づけられたということです。こちらの方は低木の枝や芽が食べやすいように口が尖っているそうです。学名はとにかく、和名がクロというだけでなく、英名も black がついているのです。同様に、シロサイの場合も英名に white が付いています。

 

もうひとつ、猛獣のチーター。
去年の夏に誕生した赤ちゃんは確か4頭だったはずが、きょうは一頭足りません。どうしたことかと係りの人に訊くと、怪我をして現在療養中だとのこと。なんでも、木によじ登って何かヘマでもしたらしい。レントゲンで調べたら、前足にヒビがみつかったそうです。まあ、本人、いたって元気だそうで、いずれ治って元気な姿をお見せするとのことでした。

 

秋口に見たときは4頭とも小さな子たちでしたが、今やかなり大きくなって成獣と同じように飼育には万全を期しているようです。でも、他の3頭もまだまだ子供。フィールドではじゃれ合って遊んでいました。