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ラジコングライダー ― 2022/10/02
浅間山の北側の車道から万二郎と万三郎
浅間山の山頂は長い石段を上って西へ向かうと在りますが、この時期は祠への道はススキに覆われて難儀しました。山頂の肩の方へ戻ると、数人のオジサンたちがグライダーを飛ばしていました。
一人の方にお話を聞きました。彼は伊東から来た人ですが、他の方たちは千葉県や埼玉県、長野県から来ているとのこと。実はグループを作って全国に会員がいるそうです。そして環境保護がグループの理念となっている由。
グライダーの原動力に燃料を使わず、すべてエネルギー源は電気など、二酸化炭素と無縁であることを彼は強調していました。「完璧ですね」と私が言うと、「いや、こうして大勢で集まって遊ぶこと自体、何らかの環境汚染をのこしているはず。それをなるべく抑えることが大切だと思っています」と彼は答えてくれました。
彼のグループは入谷の財産区と協議して、細野高原の極狭いエリアを確保することが出来、厳重な管理のもとにグライダーを飛ばせることになったと喜んでいました。いずれその場所に行って再会できれば大変嬉しいと言って別れたのでした。すがすがしい気分が残りました。
浅間山の肩にて 遠景は大島
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