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仲間と行く細野高原2022/11/02

きょうは仲間との山行です。
芝原湿原から大峰山の尾根に上がって、そのまま尾根を横断し見高入谷に出て、山神社経由で下に降りました。帰りの林道歩きは、話に夢中になっている間に見高入谷高原温泉に出てしまいました。実はブルーベリー農園の所に直接出るつもりだったのですが。新しい道をそのまま歩いてしまったということです。
芝原湿原の手前まで来ました。
東屋で休憩。

リンドウを見つけました。極小さいものです。

ススキをかきわけて、のような印象です。

尾根を横断する峠みたいなところです。

帰りは、河津側の林道を歩きました。


ルート検証2022/11/03


<山焼きした尾根の山麓を東側から北へ歩いて、この尾根を細野で西側に横断してから見高側の林道を南下する周回コースのプラン>

きのう歩いた細野高原の帰りに思っても見なかったコースを辿ってしまい、こだわりのように引っかかる気持ちがありましたので地図での検証を試みました。マップのA~B~C~D~E~F~G~H~I が実際に歩いたコースです。

河津の見高側に降りて(E)からFの間のXを見逃したのが一つ。次いで、Fの地点をも見逃したこと。多分、Xを見逃したのだと思われます。水色の円内は農道が入り組んでいるというのを、この地図を見て初めて知ったことも理由の一つかと思われます。私のイメージとしては大峰山の西側の麓の尾根筋を北上する一本道だという認識でした。

この尾根沿いの道を過去2回歩いていますが、いずれも北上しています。南下したのは今回が初めてのことでした。確かに考えていたルート取りは出来ませんでしたが、結果からすると、何時の間にか「見高入谷高原温泉」(現在は休止中)の前に出たこのコースが安心できる、しかも景色も期待できる良い道、というのが結論でした。


アサギマダラ2022/11/04


きょうはアサギマダラを見てきました。アサギマダラは秋の七草フジバカマなどの密を吸いに長距離を移動することで知られていますね。稲取のふれあいの森でも先日久しぶりに見ました。でも、ノアザミにカメラを向けた途端に逃げられて、折角のチャンスを逃してしまいました。今回も花に留まった瞬間の翅を広げた姿を捉えることが出来ず、翅を閉じた姿しか写真に収めることができませんでした。

訪れたのは河津の「伊藤植物園」で、天嶺山の南麓にありました。実は、訪れてわかったのですが、10年ほど前にこの植物園の下に開拓した「鎮魂サクラ」の上に延長して造成し、現在は未だ工事中でもありました。当時の「鎮魂ザクラ」はすでに無く、駐車場に様変わりしていました。「鎮魂サクラ」とは、3.11のあの東北大地震の被災者を慰霊するために拓かれた鎮魂のサクラ園の意です。

伊藤植物園の入口
入口から上がると直ぐに沿道でフジバカマが迎えてくれます。

この伊藤植物園ではオーナーの話によれば、集まる時は群舞、乱舞の様子を目にすると言います。今日は常に数頭のアサギマダラの姿を目の前に見ることが出来ました。



天嶺山の麓です。

景色は抜群で伊豆大島以外にも利島、新島など、そして足下に岩礁が。

場所は「イズ―」の北側に相当します。河津から来て国道135のバス停「菖蒲沢」手前から旧道に入って5~600m程の所に入口に看板があります。現在入園料は300円。


ふれあいの森の秋2022/11/05

きのうとはうって変わって冷たい風。ならばと、ふれあいの森に上がってみました。しかし、未だ冷え込みが足りないせいか、秋本番はまだ先のようです。風を避けると、暖かい日差しに時を忘れます。
黄葉はユリノキで、別名ハンテンボク。この坂には数本のユリノキが黄葉してます。

ハゼの木?

サザンカが早くも。

ヒヨドリジョウゴ?

サクラの広場もまだまだこれからです。

アサギマダラ2022/11/07

河津の伊藤植物園で聞いた話をメモ代わりに記します。

フジバカマやヨツバヒヨドリの密には毒(ピロリジジンアルカロイド)が含まれているため、野鳥がやってくることはない。但し天敵(秋はカマキリ、春はアブラムシ)がいる。そのため年一回は消毒する必要がある。陽が沈む16時ごろにはアサギマダラは塒に帰る。

アサギマダラは5月ごろにも樹液を吸うためやってくることがわかった。それから、フジバカマには白絹病がある。