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峠越えで見高浜へ ― 2023/09/03
例によって今朝は急に峠越えがしたくて外へ飛び出しました。ちょうど10時と遅い時間でしたから、先ずはバス停へ。ところがバスは行ったばかりで、次は小1時間待たねばなりません。これで決まりです。きょうは”ついてない”予感がしました。
とにかく歩くのが使命なので志津摩まで歩き、さあ、旧街道の東浦路に上がりました。途中から、草茫々、倒木あり、クモの巣ありが始まり、相変わらずの悪路をボヤキながら、それでも峠に達したところで、何枚目かの写真を撮ろうとしたのであります。すると、「カードが入ってません」のメッセージ!それまでに撮った写真ももちろんパー。悔しい思いをしたのはこれで何度目?!
この辺どころか河津でSDCのカードが買えるところは?まずありませんね。残念、きょうは見高の昔の句碑探しでやってきたのですが、一ヶ所は首尾通りOK.。しかし、二カ所目は探し当てることが出来ませんでした。
やはり、きょうの散策は総じて”失敗”でした。
峠越えして➀の長野~ 次いで➁から朝日台を突っ切って➂、そして④の”竜が鼻”で句碑一つだけが見つかりました。3基のうち2基は台座だけが残っていました。
「夢さむる 61年や 秋の風」 亀潮
つづく
見高浜 ― 2023/09/04
稲取から峠越えして➀の長野に出、オレンジヶ丘の先の➁の二股を右に取り、キリスト教会の脇を通って➂の朝日台表口の歩道橋を渡り、田尻川の河口へと降りて行きます。河口への道はかなり急で、コンクリート舗装の表面は横に数センチの間隔でたくさんの溝が彫ってありました。この道を浜の子供たちがつい最近まで通学のため往復していたことを思いながら下ったのでした。東小学校は統合で閉鎖されました。
浜に降りて④の竜が鼻の句碑を見つけた後は、「舟戸の番屋」で昼食。ここは以前、サンシップ今井浜の名で日帰り温泉だったところです。現在、バーベキューがウリですが、数種類の海鮮の食事が出来ます。
その後、戻って田尻川にかかる橋まで歩きます。先日、河津の図書館で見つけた文学碑の記事を係の方にコピーしてもらい、今回持参してましたので参考にしながら探します。その記事によると、田尻川に架かる橋の先の通り道にあるとのこと。しかし、田尻川に架かる橋は上流に向かってたくさんありますので、とりあえず。田尻川橋まで行ってみました。川沿いはバス通りでもあります。田尻川はかなり大きい川なのに、沿道からは川の流れが目に付きません。橋の上から下流を眺めても、川そのものが干上がっているように草茫々です。ビニールハウスまであるくらいです。
周辺を探しても、石碑のようなものはなく、引き返して河口の橋に向かいます。この橋は午前中に渡った橋で、それらしきものは見当たらなかったのですが。こんどは入念に道端の垣根を突いたりして時間をかけて探してみました。結果は得られず、まわりの人家に人影も期待できず、残念ながら今回はこれにて探索終了と相成りました。充分な準備をせずに、すべてがうまくゆくはずはありません。時間の無駄遣いでした。
帰りはオレンジセンターに立ち寄ることもせず峠越えも遠慮して国道を歩き、志津摩で待っていたバスに乗り帰宅。僅か5分後にバスはスタート。終わりは良かったですがね。
長坂から”ひらなみ”~ ― 2023/09/09
”怪物”が正体を現した! ― 2023/09/11
散歩&買い物で唐沢のセイジョーへ向かったら、信号の手前から見えたのは”怪物”の正体でした。衣をすっかり脱いだその姿は堂々と天を突いています。実は「怪物の正体」は最初の発見から暫くして見破ったのでしたが、昔、”チウチン”にせっせと足を運んで迷路探索に熱を上げていた頃に出来上がっていた私のイメージと”怪物”そのものとが幾分しっくりしなかったこともあって、その後、現場に確認しないではいられなくなったのでした。そして、現場で工事監督者から話を聞き、間違いなく電波塔であることをあらためて確認したのでした。電波塔の塗装工事だということでした。
”正体”を見れば、直方体の堂々とした台座の上に立つ電波塔だとわかります。しかしあの当時はそのイメージが無かった。それほどまでに私の関心はそこにはなかったということです。チウチン山へのルート工作に夢中だったのでした。
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