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権現神社 ― 2010/04/11
吾妻権現神社は弟橘姫の櫛を祭ったものだそうです。日本武尊が荒れ狂う海を目前にしたとき、弟橘姫が海に身を投げ出してこれを鎮めた折のものだそうです。
その権現神社にお参りしてきました。国道135号の“花たちばな”の脇から上がりました。この神社には何度か参拝してますが、毎度、全部で四百を数える石段の上がりはなかなか厳しいです。
到着してみると、周りの雰囲気が変わっていました。神社の左脇に山道ができて、木を伐採した分、明るくなっているのです。この山道は昔からの道だったようで、古い木の段が残っていました。整備しなおしたものとみえます。鳥居には散り始めたサクラの木が寄り添っていました。
社殿の上には東屋とベンチがあり、このまわりも綺麗に手が入っています。ここからわずかに稲取小学校や幼稚園が望見でき、海は広がって見えました。
ちょっと手を入れれば、見て回れる“名所”が稲取にはまだまだたくさんあるはずです。今後に期待したいと思います。
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