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胸腹部CT検査2016/02/01

高速艇
<昨日から再開された稲取~大島航路>

胸腹部造影CT検査を去年の8月の始めごろに行って以来半年が経ち、今朝またその検査に行ってまいりました。この検査の嫌な点は太い注射針を腕に刺すことです。それが、一回の挿入で済めば問題ないのですが、失敗して2度3度となると閉口します。

この針は採血用の針より太いので痛さも倍増です。造影剤を静脈に注入するのですから、針の挿入は完璧でなければなりません。針を通すことが出来ても、テストでうまく注入が出来ないとやり直しということになります。今回は右腕でうまく行かず、やり直しは別の看護師により、あっという間に終わりました。

CTのベッドに横になって検査を終えてから、検査技師に質問してみました。胸腹部の検査で何故朝飯抜きにせねばならぬのか?技師の明解な説明をもらいました。食事をすると、胆嚢に溜め置かれた胆汁が胆嚢の収縮により十二指腸に送られ、食物が消化される仕組みになっている。

つまり、胆嚢が萎んでしまうと、断層撮影が阻害されるということなのでした。単純に考えても、少なくとも胆嚢自体の撮影がうまくいきませんね。胆汁は肝臓でつくられ、胆嚢で貯蔵されるのだそうです。肝臓に病変がある場合、胆嚢に影響を与える可能性もあるのでしょう。

とにかく今日はCT検査だけで、結果は次回の定期診療日に、ということでした。