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三筋山2021年の展望2021/01/07




細野高原入口には入山受付所がありますが、手前左にパラグライダースクールの宿舎と、右に道路を隔ててツリーハウスがあり、そのハウスの裏にテント場などのキャンプ場があります。

このキャンプ場に隣接しているヒノキ林が整備中であることは昨日当ブログにその写真を載せました。そしてキャンプ場を拡張すればよいと書きました。この部分の地権が町にあるのか、他の民間人にあるのか知りませんが、一つのアイデアとしてフィールド・アスレチックスを設置したらどうでしょうか。


「稲取ふれあいの森」にはかつて立派なフィールドアスレチックスがありました。町民に愛された遊戯施設だったと思います。しかし、それも老朽化して現在はすべて撤去されています。これを細野高原の入口に再現したら、この施設は町民だけでなく、観光客にも広く利用してもらえるのではないか、と思うわけです。

広大な細野高原の一角を開発して一大レジャーランドを創出するのです。そのためにアイデアを募るのです。昔、「三筋山に一万階段を」というプロジェクトを立ち上げて、時の町長と名乗りをあげた業者とが最終的に会談するところまで話が進んだことがあった、という話を区長経験者から聞いたことがあります。夢のある話でした。さあ、負けずに今こそ、大事な自然財産を有効に利用するため、立ち上がろうではありませんか!

旧稲取灯台から白田へ2021/01/08

今日は気になっていた白田峠越えをしてきました。
去年、伊豆では大型の台風が無かった代わりに大雨が降りました。でも、たいした変化はないだろうとの予想でしたが、白田側のトンネル口に出る手前が以前より荒れているのがわかりました。

旧灯台の足元からスタートです。

ブランコがなくなって、移動されたこの場所でのボートが今やこのルートのシンボル的な存在になっています。周囲の倒木に手が入ってこの辺は歩き安くなっています。以下の写真は通過後に振り返って撮ったものです。

拝みの坂が始まりました。歩きにくいのは以前と殆ど変わりません。

最初の関門です。左下は奈落の底(急崖)です。滑ったらアウト。ここはこの2本の木をうまく使ってクリア。前回と同じです。

ここも要注意です。
つづいてここも。

大崩れした部分 上部に大きな穴が開いてるのが見えました。

大崩れの先隣りにも崩れた痕がかなり大きく変わっていました。従って元来のルートは倒木などで通れませんで、下の写真まで上ってみたところ、進めなくなりました。

ようやく、この横倒しのルート迄戻ってきました。つまり、大崩れからこの横倒し倒木までの間がルートファインディングの難しい所。初めての方は要注意です。

”横倒し”の先にトンネルの出口。


神福竹2021/01/09



天王さんの初詣は済んでましたが、三島神社と八幡様は未だでしたので今朝行って参りました。そしたら、西の三島神社には神福竹が寝かせてありましたが、八幡様に向かう途中、東西通りに人だかりがしており、近寄ると神福竹を中にして”鳩首”を傾けていたのでした。

静かな八幡神社でお参りを済ませて石段を降りたところ、ちょうどその神福竹がやってまいりました。役員の方が今朝、入谷で作り上げて運んできたと教えてくれました。大分前に三筋山ハイクの途中、”優曇華”さんのお宅の庭で東区の皆さんが作り上げているところにお邪魔したことがありました。昔は担いで八幡様まで運んだと聞きましたが、その時にはもう車で運んでいるとのこと。
(翌日、今年も車で運んだことを東区の役員さんに確認)

稲取のドンドン焼きは14日に行われます。神福竹はその時の主役になります。


工事中の「ひらなみ”HW”」2021/01/10


今年初の”ひらなみ”を歩きました。
工事は全体に暮れに歩いたのと殆ど変わりませんでしたが、新洞川橋の上流護岸工事がだいぶ進んでいました。一つ一つの岩を法面に設置してゆく難しい工事です。




”はなれ”へ2021/01/11


   <ホテル浜の湯まえの”じゅうごんさん”の鳥居の脇から降りてゆきます>
一昨日は”はなれ”へ向かったのですが、ちょうど満潮時だったためか潮位が上がっていて、今回は無理せず引き返しました。帰宅後、気象庁の潮位表を開くと、下田で11時から13時にかけて130~140センチ。小池の現場到着が11時半でしたから、待機しないで引き上げたのが正解だったようです。

それにしても、過去数えきれないほど歩いているのに、しかも潮位を気にせずに訪ねているのに小池で断念したことなど一度もなかったのはラッキーだったとしか言いようもありません。この十年間で潮位が極端に増えるはずもないですからね。気象庁のHPによると、2009年までは多少海面が上がっているようですが、2019年までの10年間は変化がないということでした。

小池の山側をクライミングし、トラバースしたことはありますが、今回は取っ付きが見つからなかったのは潮位が上がっていたからでしょうか。とにかく無理はやめて引き返すことにしました。

総じて、今回歩いた分だけでも、以前とはだいぶ磯の様相が変わっていました。”海イグアナ”も変形していたし、新たな”造形”の誕生もありました。磯歩きはバランス感覚を磨くのに最適なので、また歩いてみましょう。

            <トモロ岬とカグラ石 後方は伊東の東海岸>


これはツノがあれば牛かも? 後方に海イグアナ

この崖を回り込めば”はなれ”が出現します。
小池を囲む大岩の上にウミウがいます


小池の取りつき点 上が引いたときで、下が寄せてきたとき