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伊東港西防波堤の旧燈台2022/02/19


きのうのタルガネ行きの途中、”あらあまき”を見下ろす台地でたまたま日向ぼっこしていた年配の方から面白いお話を聞きました。お宅の入口にナント燈台が立っていたのです!実はこれが伊東港の西防波堤にあった旧燈台だったそうです。台座のレリーフに「初点昭和39年2月」と記録されています。



知り合いの家の庭にころがっていたのを、その方の転居の際に頂いたのだそうです。そして折角だからと電線を引っ張って点燈出来るようにしたとのこと。ただし、レンズを通しているので明るすぎるから、滅多に点燈しないと笑っていました。

黒根で廃灯になった灯身の部分を東伊豆町の稲取中学校の門前に移設した話は水下の古老から聞いたことがあり、実際に現地で確認したことがあります。伊東港にしても黒根にしても、一定の役割を果たした歴史的遺物でもあるわけです。こうして大切に引き継いでゆくことは大事です。

伊東港には私も一度訪れたことがあります。かなり広い港の印象がありました。コロナが収束したら、再訪して西防波堤を確認してこようと思っています。