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風船ダム2024/04/15

きのうは久しぶりに下田市落合の風船ダムがある稲生沢川沿いを歩いて来ました。この風船ダムは珍しいダムと思っていたのですが、東京都の多摩で1964年第1号が出来て以来、1993年には施工例が2400を数えた(ウイキペディアより)というから、それほど珍しいものではないようです。

この日は風船が萎んだままでしたので、たまたま遊歩道で出会った散歩中のご婦人に聞いたら、利用を中止したのではなく現役で、この時期は田植えとも重なるので自然の放流に任せている状態だと教えてくれました。稲生沢川名物、風船ダムが膨らんだ状態をまた見ることが出来るのは嬉しいですね。

それにしても、どういう方法で風船が膨らむのか、いよいよ分からなくなりました。ここを通る時はいつも膨らんでいるからです。ひょっとして白く流れ落ちている部分の直前の平面が起立して壁となり、その裏側に設置してある風洞が水を含んで膨らむ仕掛けになっているのかな?それが証拠に、その”直前の壁”の部分が網の目みたいに見えていたことです。網の目ではないにしても、その部分に何らかの仕掛けがあるのではないかと考えるのですが。ダムの両端だけに布(ゴム引きだそうです)みたいなものが見えて殆どの部分が水の下に隠れているのでしょうからね。
左上の橋は旧志度橋

左右のコンクリートの間にカギがありそうだ

サクラは殆ど散っていました。