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けやき公園でマルシェ2024/12/08


到着したのが11時半。そろそろ帰る車や人に出会いました。
「希望の館」の台地に上がると、これはスゴイ!テントが10張り以上も!
大人も子供も楽しんでいました。
パンやお菓子、ラーメン、野菜・果物、服飾、装飾品etc
既に5,6年も続いている恒例のマルシェでした。








稲取の坂道2024/12/09

稲取は坂道だらけで、平坦な道を探すのには”思い”を巡らさなければなりません。浜地区は先ず黒根~役場間がありますね。元旦マラソンでよく知られていますが。山の手の方は、ピカ一!”稲取アルプス” 待ってました日本一!? 知らない人は知らない。つまり、知る人ぞ知るビューポイント! 「スクモ塚」と「茶ノ木平」の南側を走る道路、別の言い方をすれば、長坂の最高点から吉窪道に繋がる平らな道。
”思いを巡らすのはこの後のことです。そうだ、志津摩海岸遊歩道がありますね。池尻海岸まで繋げれば先ず先ずのランク入りでしょう。それから・・・。

きょう歩いたのは平坦な道ではなく、ビューポイント、即ち景色の良いポイントでした。
この2枚の写真は↓のマップのAと✕の地点(済広寺~富田薬局》間

Aは芸者置き場

これはY~B間の坂道です。Yがサンゴウさん、Bは稲取岬の尾根道の最高地点にある赤穂ホテルから南に少し下った所。


吾妻権現神社2024/12/11

今朝は風も穏やかで太陽も顔を出している。ならば即ゴーだ。行く先は久しぶりに権現さん、
出発点のA(「花たちばな」・ヤマト運輸稲取営業所前)の細い坂道を上って権現線遊歩道に出ると(B)急な坂道を登る。大鳥居(D)に着いてから3百70数段を数えてやっとのこと、拝殿に到着。神社の直ぐ上のプチパークのさらに上側に橋(E)があるのは上林の沢に懸る橋である。「上林の沢」の名称は更に上った(X)の看板にある。Fまで来るとそこは「ふれあいの森」の管理棟前だ。
                      大鳥居前
鬱蒼とした森の中はシーンとして、足元の落ち葉を踏みしめる音のみ聞こゆ。写真の左側に道があって6号鉄塔(現在は4号)の巡視路でもあったが、今は荒れていると思われる。多分、北側のゴミの最終処分場前から往復しているのではないだろうか? 
つづく
                     

かつて林の沢に異変が2024/12/12

民宿”やっさか”さんが生前に話してくれた話の一つが未だ宿題になっていたのを今回の吾妻権現神社参拝訪問で思い出した。民宿の脇にある林の沢が涸れた沢になっている件である。現在、この付近を流れている川は稲取大川と洞川、そして沼津川で、いずれも流量は多くはないが少なくもないし殆ど絶えることはない。大雨が降った後など、かなりの量が流れている。

沼津川の水については、その流出先の磯辺に6畳ほどの底の浅い水槽があり、そこに水を入れて獲れたてのテングサの洗浄に使っていた話を栗田さんから聞いたことがある。堰を設けて貯水と流出を切り替えていたそうだ。ところが、この上の国道周辺に人家や施設が建ち始め、その結果汚染の危険が生じたため水道に切り替えたという。

しかし、林の沢では枯れっぱなしで水が流れているのを見たことがない。”やっさか”さんは「林の沢」の橋の上から沢床を覗き込みながら、「この沢は昔はけっこう水が流れていたんだよ。それが何時の頃だったか、どうしたことか突然水が無くなってしまった。今じゃ、涸沢だよ」と言った。その時私は、この沢の湧水が近所の人たちの飲料水として欠かせない存在になっていた、という話の方に興味があって、水が、沢に流れなくなったという時期と原因について切り込んだ質問は頭になかった。その時、やっさかさんから、「台風のときなどはゴウゴウともの凄い音を立てながら流れていたもんだ」というのを聞いていたというのに残念至極である。次の日から、私はこの沢の下流に湧水が使える施設を探し始めたのだった。コンクリートで固めた立派なものだった。

さて、これから「水が、沢に流れなくなったという時期と原因について」私なりに考えてみようと思う。先ずはマップ2から
「上林の沢」の看板Aから上に地形図をたどるとB~C(背入りの平)に向かう。Cはゴルフ場のエリアだが、美しい池が横たわっており、どうやら水の貯水槽のような感じである。今日はこれでタイムアップ。

熊ヶ沢権現からバリカン山2024/12/13

林の沢が涸沢でも、確か熊が沢には水が流れているはず。中川の畑に水の流れが途絶えることがないのはわかっている。というわけで取りあえず改めて確認の為、今朝出発とあいなった。
この写真は民宿やっさかさんの脇の涸れ沢。川床には雑木や草木がいっぱい。


権現線遊歩道に上がり、鏡山と柚久保の尾根を仰ぐ。


熊が沢権現神社に到着。
熊が沢には水がチョロチョロ。それでも流れているのが良く分かります。

マップのⓀが熊が沢神社
Ⓚの斜め上からバリカン山を目指す。車の轍の跡はなく、人の歩いた形跡さえなし。以前は農家が畑を往復していたのだが、僅かにケモノの歩いたと見える跡が少しあった。道はだいぶ荒れている、
”8合目”辺りまで上ると、荒れた一本道から別れて林の中をゆくことになる。
間もなく巡視路標柱に出会う。懐かしい!7号塔は先ほどその脇を通過した。6号塔とあるのは現在は4号塔に建て替えられた。

そして4号塔の脇を通過して、231mの山頂に向かう。破れ小屋が良い目印。


鏡山の山頂にはいつでも立てると思いつつ、いつもパスしていた。今日は初めて探す気になった。しかし、ほんの僅かな盛り上がった部分を山頂と決めて山頂征服完了!
白いヒモのマークが、少し下の方の数本の立木に巻いてあった。静かな山頂である。

間もなく山路を脱してクリーンセンターの前に立った。グラウンドの右手前にドカンの出口がある。涸れ沢だが、この流出先は吾妻権現神社の西側の堰堤がある方の谷だと思われる。
この土管の北側を見ると、アニマルキングダムの大観覧車が見えた。「いっぺえ水」がドカンと観覧車の線上にあるはずである。