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梅雨時の小糠雨はねっとりと肌に感じられますが、黒根の坂をそれほど苦も無く上がれたのは幾分かの風のお陰でしょう。今朝は、坂の途中でヤツデの化け物みたいな葉っぱを見つけました。背丈はそれほど大きい植物ではありません。
以前にも驚いた記憶がかすかにあるのは、この坂を歩いたときのものかも知れません。この植物の先にトモロ岬のカグラ石を遠望できるのです。
調べてみたら、「紙ヤツデ」のようです。茎には髄があって、通草紙という紙の一種の原料になるらしい。11~12月頃に花を付けるというから、その時期まで覚えているといいのですが。
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