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バガテル公園の春バラ2024/05/01

伊豆に移住してから、どういう訳か今まで秋バラばかりで、春バラには縁がありませんでした。昨日は河津のバガテル公園へ出掛けたのですが、今年は天候不順で入園の受付でも、まだ2分咲きだとのこと。少し訪れるのが早過ぎたようです。見ごろは来週以降になりそうです。
ゲートをくぐると右手に赤い花が。マロニエ(トチの樹)ですね。
フランス広場にも咲いていました。↓

ローズガーデンにはいって、花はあまり目立ちませんね。写真をクリックしてみてください。多少はご覧になれます。

キオスク(展望台)で女房殿が落果したプラタナスの実を見つけました。










フランス広場に戻って昼食

プラタナスの実がぶら下がっています。


稲取 町歩き2024/05/02

きのうは一日雨で歩けなかった分、取り戻そうと午後になって飛び出しました。国道を稲取桟道橋まで歩き、稲取駅前の旧パチンコ店脇から細い路地を上ってカヤ寺の裏道を通り(A)、  背景に伊豆大島が少しかすんでます。


くりた本社の直下(カヤ寺~小学校の坂道)に出てから体育館の左の「鶏卵の自販機」の脇道に入り、土屋写真館から稲取岬の尾根を歩いて稲取岬灯台(B)に上りました。
稲取岬灯台から「カグラ石」を望む。

その後、竜宮神社経由で「浜の湯」前に下り、↓

裏道を通って旧道祖神(ツバキの枝を持った賽の神さま前からトモロ岬を望む。

コラッシェー(既に4時を過ぎて閉店)裏(C)で缶コーヒータイム。背景は稲取岬。

マップ(D) ↓
成就寺前の民家の庭のギョリュウバイが満開です!

そして権現線遊歩道の下の道(トンネル口を左に見て E )から来しかたを振り返り、国道に出て帰宅。
午後3時15分前に出て5時ちょうどに帰宅。休憩を引くと約2時間の5キロでした。

河津バガテル公園訪問記2024/05/03

ゲートをくぐると右手に赤い花がところどころに目立つ一本の木。マロニエ(トチの樹)だ。昼食の時間が過ぎていたので、とりあえずフランス広場で食事をしてから入園。先ずはオランジェリー(イベントホール)の建物側の一角にドッグランコーナーが誕生していた。中年のカップルらしい一組が網の中の枠内に入って、柴イヌなどの大型犬2頭に指示を与えていた。リードを解かれた彼らは枠内で走り回ってご機嫌のようだ。

 

ところで、今朝は雨上がり後のどんよりとした空模様から始まったせいか、広い園内にはチラホラと人の姿が散見されるのみ。これで主役のバラがローズガーデンを飾ってくれたら言うことなし、という思いはあった。それはともかく、ガーデンは右手の外周コースから攻めてゆく。ゆるやかな坂を詰めてキオスク(展望台)へ。この展望塔にハシゴ段が付いてないのを今回、初めて知った。でも、ある程度の高度にあるのでガーデン全体の視野は目の前に広がっていた。緑の“トンガリ帽子”が園内の空間を要所要所で埋めている。

キオスクの周りでプラタナスの落果していた実を女房殿が目ざとく見つけた。オー、ナントひさしぶり!伊豆に移住してあと半年で15年。それ以前はよく散歩して歩いた谷津バラ園でお馴染みだったプラタナスの実、“鈴懸け”の実だ!このバガテル公園には幾度となく足を運んだのに、バラの花に魅せられて立ち樹には気が付かなかった。このガーデンには落葉広葉樹の高木が多く、新緑の今はその緑が美しく瑞々しい。

 外周コースの最初の径を下ってガーデンの東端へと進むと、ようやくバラの花も増えてきた。そして“海が見える丘”で小休止。そのベンチに一組のカップルがいた。先ほど二人でバラを丹念に鑑賞して歩いていた方たちだ。ただし、東西に離れたベンチにそれぞれ居座っている。ご主人の方はタバコを手にしていた。歳を聞くと昭和15年生れで私と同い年だ。「あと5,6年も生きれば十分。タバコは最後まで喫い続ける」と、彼は嘯いた。奥様はと聞いてわかった。やはり離れたベンチで嫌煙権を行使した形である。

「この公園は旧陸軍の日本航空が原野を拓いた跡地で、ここに公園を造るため役所の担当者数人がフランスに渡ったんですよ」 なるほど、それでフランス式の公園なんだ。この公園にはフランス語の施設名などがふんだんにある。オランジェリー、キオスク、パーゴラ(トンネル)・・・etc。公園設計の基調を王城下のフランス庭園に求め、いろいろその知識を得て帰国したという。プラタナスやマロニエなどの植樹もフランスの香りそのものである。

きょうはスーパー「アオキ」で買物した帰りに寄ってみたという彼は河津の山奥大鍋でワサビを栽培している農家だった。若い時はいろいろ苦労があったようだ。それを乗り越えて現在があると呵々大笑する彼に息子がいるが家業を継ぐ者はいないそうだ。しかし、生業を全うして子どもたちを育て上げた今は悠々自適の生活である。夫婦で時に働き時に休む。毎日の生活に何の憂いもない。人懐こい性格はそんな生活習慣から来ているように思われた。



奈良本のけやき公園2024/05/06

昨日訪れた「けやき公園」には珍しく我がファミリー全員が揃って出かけたのでした。長男一家の4人(長男夫婦と孫二人)、一時帰国した長女、そして私たち夫婦の計7人。去年、訪れたことがある孫の提案で、ここで昼飯にしようとやってまいりました。

この公園は天城山脈の山麓にあって熱川温泉街にも近く、巨大マンションの直下にあるので高齢者や居住者などが散歩の途中に立ち寄ったりできる良い環境にあります。しかも2年前でしたか、久しく休園していたこの公園に管理人が入り、体制を改めてスタートしたことにより現在はまた活気を取り戻した感があります。

さて、食事です。素晴らしいのは食材の基本が地産地消にあるということです。例えば魯肉飯(台湾料理ルーローハン)では、「熱川ポーク、伊豆大川の原木シイタケ、奈良本のタケノコ、伊豆大川の平飼い卵の酢醤油卵と奈良本の高菜を添え、河津の泉奥原農園の紅ショウガをトッピング、熱川の陶芸家太田匠柳の器でお召し上がり頂けます」といった具合です。若夫婦が修行して来た台湾料理の味を十二分に味わえて幸せでした。



けやき公園のシンボリツリー、ケヤキの大木の下を歩く。



休憩舎で休憩


管理棟~展望テラス2024/05/07

ふれあいの森の管理棟~展望テラスのクロカンコースは今、春が躍動し始めました。

毎年咲くこの花は毎年名前を忘れて調べなおすことになります。2017年5月の当ブログではミヤコグサとしていますが、もう少し調べてみましょう。

これはチガヤでしょう。もう姿を現しました。

展望テラスの標高は239メートルです。そしてふれあいの森の山頂が296m。
展望テラスから撮影。