<><><><><><><><><><><><><><><><><><>

稲取のテングサ終ってない2024/08/03

きのうは午後2時を過ぎて港に下りてみました。くもり空で熱風も影を潜めた感じだったからです。テングサ館の前でテングサを広げる作業を見るのは久しぶり。先月も一度見ているので、月に一度は船を出すのでしょう。一時は隆盛を築き上げた伝統の産業です。細々でも今後も続けて欲しいですね。



洗浄作業場が濡れています。ここで先ず洗って、テングサ館の横で広げていました。

このあとのコースは下記の通りです。久しぶりに稲取岬灯台⑥へ。
その後、文化公園⓾で休憩して帰宅。1時間半の散歩コースでした。

”向い”の磯際を歩く2024/08/04



稲取には砂浜は現在殆どなく、潮浴みするには適当な磯を探さねばなりません。その上で思い巡らしたのが、近くの磯でした。だいぶ前にテングサ館から黒根の大岩まで幾度か歩いたことがあります。この大岩から旧道に上がる微かなルートがあって戻る煩わしさを考えないで済みました。しかし今はそのルートも雑木や雑草でルートは失われました。結局、磯際の100mほどのコンクリート道をたどって引き返しました。そこは丁度民家の並びが絶えるところでした。


途中、一ヶ所磯に出られるところがありましたが、すぐ上には家並みが控えています。しかも、そこまで足元は雑草がはびこっていましたので、ある程度の足ごしらえが必要で、これも煩わしい。明日、もう一度別の場所を探してみましょう。


今年のアマナツは?2024/08/05

青果ものなどを扱っているK店であの”イモケーキ”を買いに行き首尾よく確保できたのだが、他にもアマナツが欲しかったのに在庫ゼロ。オバちゃんに聞いてみると、もうだいぶ前から終わっているとのご託宣。この暑い時に酸味の強いアマナツは最適のミカンだと、急に思い出して来てみたのでしたが。


もっとも、天王坂で僅かに残ったミカン畑のアマナツの青い実はもう既にかなりの大きさに育っています。これは来年収穫の分です。春先から高い気温が続いて今年の分は既に姿を消した、ということでしょうか?

今日の熱川海岸と白田海岸2024/08/07

図書館の帰り、例によって熱川海岸を歩いてみました。意外や意外!この暑さでも、海水浴客は少なかったですね。稲取では羨ましい砂浜の豊かな熱川海岸で、この時期としてはもったいないほどの賑わいの無さ。平日だとしても少し寂しい限りです。


埠頭ではいつもの釣り人の姿はありません。

白田海岸まで来たら、釣り人が一人だけ埠頭にいました。

4匹のネコ2024/08/08

きのうは最後に白田川親水公園に寄るのを忘れませんでした。4時過ぎに到着すると、例のオバちゃんの姿がありません。東屋のベンチに座っていたのは若い娘さんでした。レジ袋の中からオニギリを取り出して食べ始めました。コンビニで買ってからどこか涼しい所はないかと白田川沿いを歩いて来てこの公園を見つけたという。当方も途中で自販機のコーヒーを確保しています。ツマミのカロリーメイトもザックに忍ばせてあります。邪魔を詫びてベンチに腰掛けたのであります。

***この公園のヒメシャラ***

公園の住人ならぬ”住ネコ”は相変わらずグレーのクウちゃんと三毛猫のミケちゃんがおとなしくベンチの前に横になっていました。私たちの食い物に特別な関心は寄せていない風情です。二匹のネコや私のほうにも無頓着な彼女はそれでもポツリポツリと話に乗ってはくれました。近所の人でなくとも、この城東(きとう)地区の住民だろうと想像していたが、伊東から恩師を訪ねて来たとのこと。夏休みを利用してというので、まだ学生なのかも知れない。

そのうちに例のオバちゃんが買物カートを押して西の玄関口からやってきました。早速”お店”を開きます。スーパーで買ってきたネコ用の食べ物が小袋からいろいろと出てきます。それを二つの皿に振り分けます。ネコはといえば、二匹とも無関心を装っています。慌ててむさぼろうとしているわけではなく平然としているのです。飼い猫と同じです。そうこうしていると、黒猫が現れました。前回、初めて見た面相の悪いネコです。こちらは少しお行儀が悪いのは最近仲間入りしたせいかも知れません。オバちゃんに頭を叩かれそうになって片方の耳をヒシャゲています。お皿にはまだ手を出せないのです。オバちゃんのOKが出るまで待たねばなりません。
***何回もこの公園に来てるのにヒメシャラとは気が付きませんでした。サルスベリとばかり思っていたのです。***

グレーは何時の間にか娘さんに体を摺り寄せ、彼女もグレーの首の毛をもてあそんでいます。でも、オバちゃんと話を交わすことはないようです。オバちゃんによれば、ここを根城にするミケ2匹には名前がないと言います。ただ、2匹ともミケちゃんと同じに呼んでいるとのことでした。いつか名前を付けてもらいましょう。

もう一匹が常連でいるのよとオバちゃんは言ってから、水が流れて来る森のようなこんもりした植込みの中に向かって何度か声をかけていました。しかし、きょうは姿を現しませんでした。出てくれば私としては5匹目で、前回の謎の人物が言う6匹になるまでまだ時間がかかりそうです。

***実は花が付いていないのに気が付いて、今サルスベリは満開の花をつけているはずなのに・・・、ということから遅まきながら認識を改めた次第! サルスベリは百日紅というくらい、夏から秋にかけて、咲き続けますからね。***