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涅槃堂2009/09/25

涅槃堂
河津駅から河津川を3キロ弱さかのぼった沢田地区に涅槃堂があります。今日はここの寝釈迦を拝観してきました。

河津川沿いを少し歩いたところにある「パン工房」で食後用のパンを買い、とりあえず、赤い豊泉橋の手前の橋を渡って右岸(川の流れる方向に向って右側が右岸、左が左岸)に移り、その傍の「グリーンハウス」に寄りました。

3週間ほど前にここを訪ねたことがあります。女房殿はピラフ、私はスパゲッティを注文し、おいしく頂いたのが頭にありました。今日は私もピラフを頼みました。しょうゆの簡素な味がなかなかいけます。

涅槃堂は食後の訪問です。豊泉橋を渡って左岸に移り500メートルくらいさかのぼった県道沿いにその入り口がありました。

寛政年間に建てられたというお堂は立派なもので、中に金箔の寝釈迦像が安置されていました。ただし、堂守りは居らず開き戸はカギがかかっていて、ガラス戸越しに覗き見できるように内部は明かりが点いていました。

寝釈迦の後ろには阿弥陀三尊像が立っていましたが、外からだと梁が邪魔して首から上は見えません。

河津町教育委員会の立て看板によれば、この涅槃堂は今でも毎年2月15日に地元の人たちによって「涅槃会」が行われており、寝釈迦さんと呼ばれて身近な信仰の対象になっているとのことです。

境内は狭く、背後のガケの上にある背丈のある竹林が墓地を擁して迫ってきて、独特の雰囲気をもたらしていました。年配のカップルがそこから降りてきたのはお墓参りを終えたのでしょう。

私たちがそこを出るとき、3人のオバサンがタクシーで乗り付けてきました。

参観のあとは踊り子会館で日帰り温泉に入ってゆっくりしたあと、河津川沿いを散策しながら帰途につきました。

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