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稲刈り2011/10/18

稲刈り
志津摩(向田)では今年もドカンドカンが始まりました。稲刈りが始まったのです。今日は“うわんじょう”さんが一人で作業していました。“わかいしゅう”はミカンの本業のほうで忙しいらしい。”ドカンドカン”は雀よけのために上の棚田のほうで鳴っています。

山側の棚田の脇道に青竹が数本置いてありました。これを組んで“はざがけ”にするわけです。彼はこの地方では“うし”と呼んでいると言います。組んだ形がなるほど牛の姿に似ています。

例によってウイキペディアで調べると、地方によって名称は様々なようです。稲木、稲掛け、稲機(いなばた)等々。ちなみに、「はざがけ」は「稲架(はざ)掛け」なのだそうです。

台風15号の影響で稲穂が倒れてしまったが、棚田の一番下の“もち米”の分が山側の普通米と比べて被害は大きかったと、うわんじょうさんは言います。もち米のほうが稲の腰が弱いらしい。

実は、彼自身も今日のようなはっきりしないお天気のときは腰の痛みが出てくるとこぼします。この間うちは84歳でも腰がスラーッとしていたのに、今日は少し屈みぎみです。あまり無理をしないように、頑張らないようにお願いしたいですね。