<><><><><><><><><><><><><><><><><><>

稲取から今井浜へ2011/10/27

田尻海岸を遠望
稲取からサンシップ今井浜まで、今回のルートは次のとおりです。出発は午後2時15分でした。

成就寺から榧の寺に上がって更に小学校脇を文化公園まで下り、“ぎんすい”の前を通って志津摩遊歩道に出ました。散歩するカップルが3組。踏切を渡ったのが3時ごろ。向田の田圃では稲刈りの真っ最中でした。

国道を横切って徳造丸本社脇から藤が沢の丘へ上がります。途中、竹藪で竹を切っていました。5,6メートルの細い竹が数本、切りそろえてありました。何に使うのでしょう?

藤が沢からは坂下川を渡って見高側への道をゆきます。この後は“たるがの”に落ちる大峰山からの尾根の道を上がってゆきます。この前、見高の農家の方から、この尾根道を行けば農免道路に出ると聞いて是非歩いてみたいと思っていました。

坂の途中で風車がひとつ覗いているのを見ました。クリーンセンターも見えます。この辺りから急な上り坂になり、這いつくばるような感じで進みます。

しかし、この道は頂点に近い所で藪に突入してしまいました。今回は戦意がありません。素直に引き返します。その途中に西へ向かう道があったので、迷わずこれに従いました。

ところどころに林が切り開かれた場所があり、畑が点在していました。ようやく農免道路に出たところは鉄塔の立つ丘の上でした。これを下って見高入谷高原温泉への近道に入るところで若い女性の二人連れとすれ違いました。こんな山の中を何も持たずにいるところをみると散歩しているのでしょうか。

さて、この近道に入ってすぐに温泉とは反対に田尻方面へ下ります。この先のルートは、陰了寺手前から田尻川に下りて前の川橋を渡り、川の右岸をゆきます。

途中には田尻川改修記念碑があります。この道はサクラの並木もあり、春はうららな気分で歩けますが、きょうは午後3時を回っており、少し寂しい気分です。

かなり下ってから、とある青色の用水管を渡した橋の先で台地への小道に入ります。これを上がって暫く行くと、ついに段間遺跡のある小学校に到着。午後4時20分。校庭では子どもたちがボールを追っていました。

女房殿と待ち合わせの時間が迫ってきていましたので、見高神社に参拝もせず、石段を降り海岸沿いの道に出ました。サンシップ今井浜のゴールはもう目の前です。やはり、山の中の散歩は午前中のほうがよい、というのが結論でした。