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奈良本峠から大川 その32016/03/31

<国道は歩道がないので車の往来に緊張しました>
さて次は3.のライオン岩挑戦です。この岩は遠笠山の南東の尾根が海に突き出した岩礁の一つです。三角点標石を首尾よく探索した後、県道をずっと辿って、⑧公民館~⑨三島神社前に下り国道を伊東方面に約 m歩いて「大川ライオン岩」に到着。 
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「大川ライオン岩」は確かにそれと判る風貌をしていますが、開いた口にキバが無かったのは当方がうっかりしていたせいでしょうか?撮った写真には写っていません。頭の上に乗ることばかりが念頭にあって、その確認がおろそかになってしまったのは残念。
<牙のないライオン>

 

水際から背中(?)に上がれるかどうか、案じていたのは全くの杞憂でした。背中まで岩が石段のようになっていて助かりました。さあ、頭にはどこから上がるか?手前の首筋からはちょっとムリ。後頭部に回り込むと首筋から頭のテッペンにかけてはほぼ垂直ですが、岩礁に特徴的な、潮風に削られたボコボコの表面が手がかり足がかりを充分に提供してくれています。

 

あとは恐怖心さえ克服すれば、登頂は難しくありません。こういう時、私の場合は「三点支持、三点支持・・・」と繰り返し呪文のように唱えるのです。そうするとその行為にのみ集中するようになり、知らず知らず邪念(?)から解放されてゆきます。

 

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ライオンの頭には鳥の糞がありました。カモメでしょうかね。稲取のカグラ岩の時は鵜の白い糞でしたが。全体に後者に比べて小ぶりのライオンで、高度感もそれほどでもありませんでしたが、頭が小さいだけにその上に乗っていると相当緊張してきます。少しでもバランスを崩したら危ない。

 

長居は無用と、何枚か足下の写真を撮ると、すぐに“下山”開始。クライムダウンも僅かな時間なので集中している間に終えました。かくして東伊豆町2頭目のライオン岩を征服したのであります。
帰りは磯歩きです。そして最後に大川を渡るのに水に濡れたくなかったので、この写真のブッシュから国道に這い上がりました。ただし、橋の上から見下ろしたら、河口最前線ならば岩伝いに渡れそうでした。
以上、オバカサンノライオンイワトウチョウキデシタ。マネシナイデネ!



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