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迂回路から白田へ2022/04/10

今日は気温も上がって風も穏やかな一日でした。思い切って迂回路から白田へ出てみました。道中の楽しみを思いながら。結果は半分半分ということかな。
取りあえずは期待通りのお話。

水乗りに上がってこの間ポツンと咲いていたシャガがかなり仲間を増やしていたこと。迂回路に入ってトンネル越えて源八山の裾、というよりは道路沿いに初めてシャガの群生を見つけたこと。今まで気が付かなかったはずは無いのに、それでも嬉しい話です。

野生で、条件が悪いせいか、整った形のものではありませんでしたが。

三つ葉アケビ?2022/04/11

昨日のつづき
今回楽しみにしていたのが黄色のランみたいな花をまた見ることができるか、ということでした。果たして、同じ場所に咲いていた花がありました。黄色っぽく枝が沢山ある低木でランのようにも見える点がまさに去年だか、一昨年だかの秋に見たのと同じです。ただ時期が秋だったので実が生っていた点が違いますが。

ネット図鑑で調べると、実はこれがアケビのようです。ミツバアケビかな?だとしたら、ツチアケビと同じ、私にとっては意外性から来た植物知識の”財産”の一つにあげられそうです。

これが前に撮った写真です。この実があのアケビになるとしたら食べきれない!

以下が今回の写真。





マムシグサ2022/04/13

テンナンショウの仲間が目立つ時期になりました。多分、マムシグサだと思うのですが、アニマルキングダムからゴルフ場へ向かう急坂で見つけました。同じ坂の所々で全部で10株はあったでしょう。こんなに多くのマムシグサを見たのは初めてです。秋には茎の先端に小さな赤い粒粒をつけた実が点々と並ぶことでしょう。
下から上に上がるにつれて背の低い(後から生まれたと思われる)順に点々と並んでいました。

殆どが完全な脱皮を済ましていない若草でした。






カラタチの花2022/04/14

きのうのつづき。
浅間山に登るのにアニキンからゴルフ場への道を上ってゆきます。マムシ草を過ぎれば、左に「中の平」への道を分けてゴルフ場入口への直進となります。既にサクラ街道の跡形もなく、ただ花びらの吹き溜まりが道路縁際にたまっているのみ。代わってカラタチの垣根が緑を帯びてきていました。100メートルくらい連なっています。これからはここではカラタチの季節です。カラタチ街道と名付けてもよいでしょう。
拡大すると大きなトゲと所々に新芽が


テイカカズラの五弁に似たカラタチの花


サンショウバラ2022/04/18

サンショウバラは5,6月頃の花と思っていたら、今日初めて近くで咲いているのを見かけました。今ツツジが咲き始めている垣根の列のなか二カ所にその木がありました。枝のトゲトゲも確認出来ました。花はバラに、葉がサンショウのそれに似ていることから名づけられたそうです。サンショウの葉っぱはこんなに大きかったでしたかね。ふれあいの森へ向かう「いろは坂」の途中に一本あったサンショウの木は残念ながら、今は枯れて姿を消したため確認出来ません。

サンショウバラは以前、西丹沢の不老山に何回か通った頃、よく目にしたものでした。でも、花の記憶はあっても、葉の記憶はまるっきりありません。この時の記憶と言えば、不老山の道標を幾つも作ってせっせと各所に立てていた土地のオジサンにサンショウバラの話を聞いたことが印象に残っています。