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ムクドリ2022/07/12


ムクドリを見たのは久しぶりです。昨日池尻から文化公園に廻って公園のベンチでひと休みしていたところ、十数匹のコトリたちが一斉に芝生に舞い降りました。その様子からムクドリとすぐに理解できたのは、習志野に居た当時、しょっちゅう見慣れていたからです。夕刻にはかしましいほどのオシャベリ。いつも大群でやって来ました。

ムクドリの他にヒヨドリ、スズメも多かったですね。ところが、稲取に来てこの3種の姿を余り見ないのは意外でした。ホッとした気持ちでいたところ、ヒヨに似たイソヒヨが突然素晴らしいさえずりを聞かせてくれたのには感激したものです。


久しぶりのムクは”温泉で温んだ”せいでしょうか、少しあかぬけした立派な姿を見せてくれました。やはり都会だとムクドリには厳しすぎる環境なのかもしれません。体色がくすんでやつれたイメージが私にはありました。




ソテツの雌花と雄花2022/07/13

赤いソテツの実がそろそろ熟れてきました。銀水荘のプールの海側にあるソテツです。垣根の役目をしています。南国ムード満点といったところです。

ひさしぶりに見たオバナとメバナ。実は、大きくて立派なオバナは若い実で、フサフサしたボンボリ状のが花だと勘違いしておりました。ウイキで念のため確認して分かりました。前者がオバナで、後者がメバナなのでした。そして赤い実がいくつかのぞいて見えるのがまさしく実なのでした。



ソテツは蘇鉄と書きますが、鉄が蘇るということではなく、鉄によって蘇るという意味です。生気を失ったソテツに鉄分を与えたら、いきいきと蘇ったということから付いた名前だそうです。


樹木の伐採2022/07/14

ふれあいの森の入口で樹木の伐採が始まっています。国道から赤坂いろは坂を上がり、伊豆東部病院を抜けて、更に細い急な坂を上がりきると墓地の最上段に出ます。正面には樹木に囲まれた鬱蒼とした森の入口が待ち構えています。まるで岩穴のようにその先は暗くて見えません。魑魅魍魎が影を潜めて待機しているに違いないと一瞬足を止めて身構えるのです。

今朝は昨日に続いてクレーン車が樹木伐採で活動中でした。ガードマンに聞いたら、あと一週間はかかるとのこと。入口から2,30メートルは細い道の天空を左右の樹木が覆っています。どこまで進入して作業するのかわかりませんが、電線が接触しないようにするのが目的でしょうから、時間がかかる仕事でしょう。しかもクレーン車の先端で作業するのは一人だけです。

暫くの間は魑魅魍魎も影を潜めて作業の見物とシャレルことでしょう。

今年の夏祭り2022/07/16


            伊豆稲取漁港
昨日の15日、午後3時ごろでしたか、わっせわっせの声が聞こえて天王さんの石段を神輿が上がってきました。一昨日に聞こえてきた太鼓の音はお祭りを知らせる音だったのです。きょうは、その後、散歩に出ましたが、帰宅すると「あれからね、”これじゃどうだ、これじゃあどうだ”をやっぱりやったわよ」と女房殿のご注進。

私が出かける暫くのあいだこの景気良いもみあいが聞こえてこなかったので、コロナを意識してもみあいは自粛したのだろうと思っていました。おもうに”これじゃあどうだ”がなければお祭りじゃあないですものね。太鼓の音もホラの音も聞こえてきましたし、三拍子が揃いました。

それにしても、きのう”お下り”して、きょうはもう”お上り”(還御祭)とはね。今晩から明日の明け方にかけて大雨が降るそうですから仕方ないか。コロナもあるし。

山神社からアラマキへ2022/07/17

午前中はスゴイ雨。午後には雨は上がりいきなり晴。今日のクロスワードは難しくて食事しながらもカギを解くのに3時間かかってしまった。遅まきながらウォーキングスタート。でも、外はギンギラギンの日差し。もっと遅くても良かったかも。

ヨシクボ道から”稲取アルプス”経由で、山神社へ。大きな幟旗が立ってお祭りの真っ最中。浜のムカイ地区では昨日還御祭で締めています。入谷地区は今日までのようです。
時刻は4時ちょっと前、先を急ぎます。農免道路に下りて間もなくアラマキ経由で志津摩へ。きょうは遅い時間なのに日差しが殊の外強い。急に夏日が戻って来て疲れもいや増し。海岸遊歩は諦め、直接近道を通って帰ることに。