<><><><><><><><><><><><><><><><><><>
ヤマモモ(2) ― 2023/06/29
ヤマモモ ― 2023/06/23
ヤマモモは稲取大川の河口に一本生えています。・・・石が置かれたあのミニ公園(円形のベンチあり)の中ですです。稲取では他に見たことが無かったのですが、この度、ふれあいの森の中で見つけました。
山頂から下っていたら、間もなく足元に赤く熟れた丸い小さな実が幾つも転がっているのに気が付き、真上を見ると生い茂った枝先の葉っぱの裏に隠れるようにして幾つもの実が垣間見えました。それどころか、ジッとしている間に雨粒のような音を立てて落果しているではありませんか!
東伊豆町では大川の三島神社の近くのマンションの庭先にヤマモモの木が1本あるほか、この町では見たことがありません。赤い実を見ると旨そうで、事実、ヤマモモ酒がお薦めだと聞きました。片瀬の農協に売りに出ていると教えてもらったことがあります。しかし、それから間もなく閉店して奈良本に新しいJAが出来たので行ってみたところ、青物の販売スペースが極端に小さくなり、ヤマモモも売りに出ていませんでした。残念!
ふれあいの森のマツの樹 ― 2023/06/07
ミカンワイナリー側、即ち、北側の登り口から南西に向かって山頂に着く間に数本のマツの樹があって、地面には消毒用の導管が一部表面に出ているのが分かります。そして山頂から東南に向かって下ると、登りのとき以上の本数のマツが林立しています。それにマツ枯れして伐採した分がそのまま放置されたままになっている箇所があちこちに見られます。つまり、この山はマツの樹の山と言っても過言ではないのです。歩きなれたこの山を再認識した次第です。
消毒用のケーブルと針のようなマツの落葉が足元にいっぱい
天高くそびえるマツ
これは山頂の赤松?
こちらは中腹の、マツヒョロヒョロでもスゴイ高木
コトリのランドマークの上のベンチから稲取港を望みます。○内の樹もマツでしょう。
残念ながら枯れてますね。
ふれあいの森の新緑と ― 2023/06/06
稲取の「ふれあいの森」では数々の新緑をたっぷり味わうことができます。今朝はミカンワイナリー側の入口から山頂へ向かいました。ミカンワイナリーの前の三叉路はそれ自体は完成していますが、クロスカントリーコースを横断した部分は、そのまわりを含めて依然として進行中というところです。コース脇の植込みまで終わるのはいつ頃のことでしょうか?
この木段が山頂への北側入口とすれば、南西に向かって登りきると山頂に到着します。所要時間は10分ほどです。
木段を上っている際に足元に木の実が!
見上げると、ツバキの樹でした。
30段ばかりの木段を上がりきると、さあ、新緑のパレードが始まります。先ずはイロハモミジ。幾本もの樹が天を覆います。
そしてその先に低木のアセビの新緑が重なり、細道の左側にいよいよ天まで届くかという高木が3本並んで迎えてくれます。地面には檜の葉が落ちていました。ここから主役はマツノキにとって代わります。
ヒノキの葉の周りには針のようなものが沢山散らばっていますね。これぞ針葉樹の典型、マツノキの葉なのは言うまでもありません。
そうです、この山はマツノキの山なのです。花を見るとツバキの樹か、アセビの樹の山と思いがちですが、実は風格、貫禄からすればこの山はやはりマツノキの山なのでした。(明日はそのマツノキの写真を載せます。山頂から南西に下った道の両側に数えきれないほどのマツノキがあります。少なくともかつてはありました。)
ツチアケビ ― 2023/06/01
今日も梅雨の合間。出かけない手はない。コンビニで昼飯を調達すると稲取桟道橋から奥入谷へ向かった。行く先は「中の平」。時々薄日が差して道中はかなり暑かったが、渓流沿いの天城~入谷道では頭上を樹林が覆い、かつ、涼風が通って快適だった。「中の平」に着いて、例の顕彰碑の石段に腰を下ろして休憩。その後、今回の目玉、ツチアケビの期待とともに菖蒲沢の現場に到着した。
しかし、残念ながら状態は先月訪ねた時と変わりはなかった。花が咲くような兆候が少しも感じられなかった。5~60センチくらいの茎に萎びて固まった”ソーセージ”は色黒いままの個体が数個並んでいたに過ぎない。地味な花芽の兆しはどこにも見つけることは出来なかった。梅雨に入ったばかりで未だ目覚めていないのだろうか?枯れて茎が倒れるでもなく、こうして健気に踏ん張っているのは次なる命を秘めているはずだと思いたい。月末か来月初めにまた来てみようと未練を残して引き上げた。
「中の平」の貯水池側で見つけたスイカズラは新鮮だった。
ハウスの左上の森の中に「中の平」の守護神ベティさんが鎮座している。
地図はマピオンのキョリ測より
距離 10,395m
時間 3時間15分
おにぎり 2.8個分
最近のコメント