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胃食道逆流症2024/03/11

先月27日の内視鏡検査の結果が出ました。病院のレポート情報です。
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咽喉頭:異常なし
食道  :食道胃粘膜境界の拳上有り。逆流性食道炎GERD GRADE Aも見られる。

所見
胃:粘膜萎縮は内視鏡的には明らかでない(Hp除菌後か?)。胃体下部に全周性に筋収縮に伴う固定的狭窄あり。大の襞も揃って流れており、悪性の印象はない。内視鏡通過に問題ない。
十二指腸:異常なし。乳頭も確認。

診断
食道裂孔滑脱ヘルニア+逆流性食道炎、胃体下部に全周性の狭窄 
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下田の病院から蓮台寺駅まで歩いた途中のメタセコイヤ(しんたちの橋の先で)

一見して分かりにくい表現です。こんな日本語があるかな?と思ったのですが、消化器内科では専門用語のようです。
●「食道胃粘膜境界の拳上有り」の「拳上」は「拳状」の変換ミス?だとしたら、この意味は食道胃粘膜境界に拳(こぶし)状の塊がある、ということになると思います。となると、本人としては心おだやかならざる事態だと仰天してしまう! あるいは、変換ミスではないとしたら、食堂と胃の粘膜の境界が拳くらい上部につり上がっている、と解釈できます。いずれにしても”恐ろしい”。

そこで、例によって調べてみました。
●GERD(ガード---糜爛性)は逆流性食道炎を指すようですね。
●GRADE Aは粘膜障害の4ステージのステージ1に相当するようです。
長径が5mmを越えない粘膜障害で粘膜ひだに限局される」段階です。
●初見で胃の粘膜萎縮については、内視鏡を入れたにしては明らかではないので、ピロリ菌を除菌した後か?と疑問を呈した文章です。
●「胃体下部に全周性に筋収縮に伴う固定的狭窄あり」の「全周性」も専門用語のようです。
●「大」とは。胃の大きく湾曲した部分。
●診断
食道裂孔滑脱ヘルニア(食道と胃は横隔膜の位置で区切られており、胃の一部分がこの位置より上にずれている状態) + 逆流生食道炎、胃体下部に全周性の狭窄あり。

主治医の見解は、
前かがみの姿勢を極力避ける。
夕食後。3時間以上経ってから就寝。食事量は夕食は軽めにする。
枕を高くして寝る。
脂っこい食事はなるべく避ける。

しかしねえ、魚ではよく眠れない。肉食だと良く眠れるんですが・・・。、