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刺繍 ― 2011/05/09
<ミカンの花が咲きだしています>
東中川の畑で中学校の元校長先生からお話しを聞く機会がありました。中でも、このブログにきのう掲載した旧稲取灯台の絵はすべて刺繍で出来ていると聞いてびっくりしました。
あの絵は女灯台守り萩原スゲさんの長男のお嫁さんが制作したものだそうです。そう言われて改めて写真を見ても、刺繍で出来ているとはとても信じられません。ただ、表現された素朴な描写が独特な印象を見る人に与えることは間違いありません。
元校長先生は教育長も務めたとか。当時、灯台の復元運動の一環として田町の公民館で刺繍画の展覧会を催すに際しては、その力にならんと奔走したそうです。
このお嫁さんが旧灯台のある資料館を町に寄贈したのだそうです。現在、沼津で刺繍店を営んでいるとのことです。
いずれにしても、あの絵の現物をもう一度見て、刺繍であることを確かめようと思います。
<ミカンの花咲く丘の路傍にベゴニアの花が>
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