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里山を歩く ― 2013/07/29


実は昨日アサド会館からほぼ西に続く尾根を辿って風車の丘の399m三角点峰にチャレンジしてみたのでしたが、残念ながら失敗に終わったことをやっぱり白状します。
 


このコースは僅かな距離で、地図を見れば簡単にトレース出来そうです。いつになく安易な気持ちで出かけました。コンパスは持たず、ゼンリンの地図をコピーしたのだけ持って。


取り付きはすぐに見つかりました。これ自体は地図のお蔭です。NHKの電波塔の脇に電柱2本が立っており、道端のヤブを突破して森の中に入ることが出来たのです。そこからほんの10mくらいの草ヤブを我慢して、はっきりした道形が前方に続いているのを確認しました。
 


考えていた以上に幅2mあまりの道が続いているので、これは楽勝かと暫くは鼻歌気分です。間もなく、小さな高まりに到着しました。道はその真ん中を割っています。

 


さて、その先が問題です。道なりに従って少し下ると、その後は左側に高まりを見ながら平坦な道となります。もう既に樹林帯の中にどっぷりつかっています。足下は枯葉が埋まっていても、また小石が転がっていても先ず先ずのハイキング道です。
 


しかし、いつの間にか方角がわからなくなりました。道は確かに前方に続いているように見えますが、目的地の方角とどうも合っていないみたい。森の精の術中に嵌ってしまったのでしょうか?そこで取りあえず左側(西側のはずですが)の高まりを目指しました。
 


そしてその頂からどちらに下るか、さあ正念場を迎えました。多分、340m高点と思われる狭い頂きです。コンパスがあれば決断がついたのでしょうが、森の精によって臆病風に吹かれてしまいました。戻りましょう。

 


元来た道へと引き返しました。入口の電波塔の建物を目前にしたとき、今度は木の幹の白ペンキを追ってみようと、もう一度きびすを返しました。当初は白マークの木が道から少し外れた場所に続いているのが疑問でした。
 


それでもこれを追ってゆくと、やはり北の方角らしい方へと下って行き、山腹に付けられた道らしい道に出ました。一部粘土質のためか、水溜りがありました。そこから少し山腹に付けられた道をゆき、大雨で洗われて凹んだ形状が上に続いていたので、これを登ることにしました。もう既に引き返すことを考えていました。

 


そして想像した通り最初に歩いた道に出たので、これにて今回は断念することにしました。やはり、森の中に入るならば、コンパスは必携だと肝に銘じたしだいです。この辺の界隈ならば、思い切り突っ込んでいっても大事には至らないとは思いますが、それにしてもしないでも良い苦労をすることはありません。いさぎよく撤退して次を期するのが正道というものでしょう。