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海イグアナ ― 2013/08/19
ガラパゴス諸島の海イグアナと聞けば、恐竜の一種で巨大なものという漠然としたイメージがありましたが、実際は120~150センチの海に潜るトカゲで、主に海藻を食べるそうですから、別に恐がることはないようです。
「浜の湯」の下から磯に出て、「いなとり荘」側へまわる途上に灯台から東南に海へ落ち込む岩礁があります。“はなれ”の手前です。その幾つかの岩礁を乗り越えようとしたとき、ふと頭を上げたら何と、イグアナが睨んでいるではありませんか!
びっくりしましたね。普段は山側を歩いているため、水際に近いこの大岩の前を歩いたことがなかったのです。しかし、この顔は一見してゾウガメとも言えます。ガラパゴスにはゾウガメもいるのですから。
池尻海岸に“動物園”があることは以前にも当ブログで紹介しましたが、稲取岬の東南端に海イグアナが“棲息”していたとは驚きです。顔の目や口の線は自然が描いた産物で、人為によるものではないでしょう。磯歩きに楽しみがまた一つ増えました。
ちなみに池尻海岸には小象をはじめ、カバ、カメ、ガマガエルなどが“棲息”しています。まさに稲取の東海岸は“東洋のガラパゴス”ではないでしょうか!?
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