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夏祭りの準備2014/07/12


“やさくぼ”と聞けば、窪地をイメージしますが、稲取で“やさくぼ”と言えば、奥入谷の尾根の一つを指します。大川の上流で通称山田川と、菖蒲沢川に挟まれた“独活峰”が南に落ちこんでから、やや西南に足を伸ばして旧別荘地の南口に迫る辺りの“背”がここで言う“やさくぼ”です。

今朝、ここで笹竹を切っている人たちがいました。一年物の若竹を集めているとのことです。この笹竹を各路地に立てるので150本も必要なのだそうです。多分、笹竹を案内として、また神聖なルートとして神輿が練り歩き、さまざまな祈りを表すことになるのでしょう。

この人たちは西町の役員の方々でした。東町にしても田町にしても、各地区でお祭りの準備が大詰めを迎えています。いよいよ稲取では13日から夏祭りが始まります。