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ひかり通信回線2014/07/06

稲取では最近、屋外ケーブル関係の工事が盛んで、散歩で行くところ行くところにクレーン車が道端に留まって工事が進められています。この工事にはいろいろあって、東電の関係、例えば高圧線ケーブルの交換作業やNTTの光ファイバーケーブルの架設などさまざまです。

光ケーブルの場合は、今や主要な幹線ケーブルの架設は終えて、個人個人の住宅への引き込み線の工事の段階に入っているようです。現場で聞いた話では、既に申込み順に工事に入っているとのこと。だいたい1軒につき、1時間から1時間半くらいで作業を終えているらしい。

6年前に私どもが当マンションに入居したとき、通信回線がADSLのままで光通信ではなかったことに失望したものです。特に動画を扱う場合に送受信のスピードが遅いため、少しその容量が大きいとかなりの時間を要し、途中でハングすることもありました。

ところが昨日ようやくこの問題に“光がさして”きました。NTTの関連会社から電話がかかってきて、8月の初旬頃には光ファイバーによる通信が可能になるということでした。幹線ケーブルから集合住宅へ引き込む“わたりかけ”ケーブルについては、既に工事が完了していて、個々の申し込みに順って開通する準備ができているというのです。

集合住宅の場合は当該集合住宅の組合員の議決を経て“わたりかけ”のケーブル設置、その後、個々の申し込みによる開通という段取りを想定していたので、NTTからの電話の内容は思いもかけないことでした。

通信速度の速さはパソコンやルーターなどの使用機器の能力にも寄りますが、光回線に変われば、大幅なスピードアップが望めます。インターネットなどストレスなく使用できる環境が整ったわけです。一昔前にISDNで始めたパソコン通信の時代を思うと、隔世の感があります。