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稲梓川の河川敷2015/05/18

きのうの相玉では田起こしの真っ最中でしたが、午後の帰りには、その同じ場所で既に田植えが始まっていました。

 

田起こしにトラクターを使っていましたし、田植えも機械を使って早いこと早いこと、見る間に苗の面積が広がってゆきます。これなら日曜農家でやってゆけます。マンパワーも一人か二人で充分でしょう。

 

稲梓川の河川敷は広々として田圃や畑が上流に向って延々と続きます。以前はここでキジの姿を見たことがあります。きょうはホオジロ、イソヒヨドリの綺麗なさえずりに混じってコロコロと渇いた声も聞こえました。既に水が張られ、田植えが終った田圃からカエルの鳴き声が聞こえてきたのでした。
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相玉のバス停から上原美術館までの間は、このように田園風景を楽しみながら歩くことが出来ます。きのうは近代美術館の観覧を済ませてから、次に仏教美術館を覗いてきました。

 

今回の企画展の目玉は潮音寺の十一面観音菩薩坐像と、普照寺の二十八部衆(八体のみ)。先の伊豆横道33観音霊場巡りで訪れた子浦の潮音寺は第32番札所で、33番結願時が普照寺でした。

 

私が潮音寺にお参りした時は聖観音菩薩がご本尊に安置されており、ガイドブックによると十一面観音坐像は火災で消失したとされています。だとすると、十一面観音菩薩は消失したのではなかったのでしょうか?今回、この疑問を解消するチャンスが無かったのが残念です。

 

また、普照寺の二十八部衆は秘仏ではなかったはずで、しかも、堂内にはその姿はありませんでした。事前にその知識が無かっただけに、ご住職に訊くことが出来なかったのも心残りです。次の伊豆88か所巡りのときまでお預けです。


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