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100冊の私家本2016/07/01

ただ今、本作りの真最中。本作りとは、私設「ISWTらいぶらり」にエントリーするための私家本作りのことです。集まった原稿を印刷して手作りの本を作るのが私の趣味となっています。目標は、100冊の文庫であります。

製本に関するノウハウはインターネットの或るサイトから得まして、私自身の試行錯誤を繰り返した分がその上に加味されております。具体的な製本のいろはについては、確か去年だったと思いますが、当ブログにも載せました。出来上がった作品を手に取るときは何事にも代えられない満足感があります。

現在、69冊が文庫入りしております。目標は100冊の文庫です。ご当地稲取に来てから、3名の方が応じてくださいました。今、二人の方の改訂版を発行しているところです。69冊の内訳は私の本が44冊で、他の方から頂いたのが25冊。

さて、あと31冊。原稿が欲しいですね。どなたか原稿を頂けませんでしょうか。随筆、小説、詩、短歌、俳句、日記、などなど何でも構いません。ただし写真集などは困ります。インクも余計に必要だし、紙も写真用紙を用意せねばなりませんから。勿論無料ですよ。ただし作るのは3冊だけです。それ以上だと、趣味を超えて苦痛になりますから。

一番欲しいのはブログやHPの文章です。何故かと言いますと、PCに文字を打ち込む手間が省けるからです。でも、活字になっていない原稿でも構いませんよ。気が向いたら、苦痛にならない程度に打ち込んでゆきますから。

連絡は当ブログのコメント欄にお願いします。これまではコメントに投稿していただくと、即、画面に反映するようにしてありましたが、ただ今から私、管理者がOKした分のみを公開する設定に変えましたから、単に連絡だけでしたら、公開いたしません。

***** 2016/09/10 現在、コメントについて、即画面に反映する設定に戻しました。
***** 2018/06/22 なお、100冊の見込みがつきましたので、募集を打ち切ります。

あざみが原別荘地2016/07/02

親水公園にて
今年も、早くも後半に入りました。最近は、と言うより、だいぶ前から一日の過ぎるのが速く、今日一日何を残したのか、何か自分で納得できる時間を持てたのか、いつも疑問に思いながら時間が、日が、月が過ぎてゆくのをどうしようもなく、今年も半分を終えてしまいました。

今朝は親水広場を目指して伊豆東部総合病院から上がってゆく途中、あの急坂の細い道で後から来た軽乗用車に道を譲りました。墓地の上に着いたら、その車のドライバーと幼子が車の脇で何やら準備中でした。ドライバーはご婦人で、幼子はお孫さんでした。お墓の草取りに来たとのこと。

どこから来たかと聞くと、細野高原からだと言う。細野高原は先月歩いたばかりだと言うと、この方はフライトハウスの近くのログハウス在住だとわかりました。干上がった池の奥だそうですので、私も過去に一度歩いたことがある場所です。国道からだとかなり歩きます。

そこは「あざみが原団地」と云われてますが、実際はこの名称は入谷道の東の場所のことで、「中の平」の西側です。入谷道の西側の別荘地は「石蕗の沢」、すなわち「ツバサ」と呼ぶのが正解でしょう。「東伊豆町土地法典 地番地籍地目入図」とグーグルの地図を見比べた上での話です。多分、開発業者が「あざみが原」の名前で宣伝したのでしょう。

このご婦人は16年前に永住目的でこの別荘地にご主人と共にやって来ました。山梨の方です。その後、ご主人は既に鬼籍に入られ、息子さんご家族は近くに住んでいましたが、お孫さんが小学校に入学と同時に学校の近くに住むことになり、今は土日に上がって来るということでした。

この別荘地には数多くの別荘があります。でも、殆どが利用されてなく、立ち木は繁茂して出入り口も草茫々。中にはかなり傷んだ建物もあり、幽霊団地に近い状況です。ただ、ご婦人の居住するところは、細野高原に上がった所で、お隣さんがいるとのことでした。他にも少し離れた所に2軒居住者がおり、お会いした時にぜひ寄ってくれと言われたこともあります。

それにしても、静かすぎる別荘地で一人暮らしは寂しいですね。でも、このご婦人に暗い影は微塵もなく、表情は明るく屈託がない感じです。聞けば写真が趣味だそうで、自分で印刷もするとのこと。いつか機会があったら見せていただきましょうか。

疑似餌?2016/07/03

今朝は港を回って稲取岬の灯台に上がり、立野から再び港に出て帰宅。途中、役場を定年退職した方と長話に興じました。その時の話は記事になるようでしたら書かせていただきましょう。

きのう歩いた「ふれあいの森の」芝生広場で見慣れないものを見つけました。野鳥の抜け羽ならカケスのものかなと、覗いてみたら、何と、羽の先に金具のゼンマイや針のようなものが付いています。

この森にはホトトギスがいて、テッペンカケタカとよく鳴いていますが、カケスは林の中でさえ見たこと、そしてあのダミ声を聞いたことがありません。いずれにしても、金具の付いたこの羽そのものは人工的に作られたものでしょう。疑似餌かな?でも、こんな所に釣り道具は全く似合わない。

それなら、胸に付ける「緑の羽」のような、何かの運動のためのシンボルマークかな?

TNF2016/07/04

キョウチクトウ
<稲取岬灯台の足下から浅間山に向かって>

きょうは定期診療日の合い間を縫って検査に行ってまいりました。採血と、造影剤注入によるCT検査です。

採血は、最近食事時の苦味が強く感じられる、つまり味覚障害の疑いがあることから、その関連の指標マーカー項目を検査するということです。そしてCT検査は半年に1度の検査で、今年は1月に行っています。大腸以外にも他にガン細胞の転移がないかを探ります。

先日も当ブログに書きましたが、苦味が強く感じられるようになった原因は、亜鉛不足、ストレス、薬の副作用、そして病気(細胞の異変)というのがあって、この中で私にとって一番心配なのが、細胞の異変で、つまり腫瘍の再発です。

特に幼少期、病気になって苦味が強く感じられた経験は多くの方が持っていると思います。そのメカニズムは次の通りです。

舌の味覚細胞にTNFというたんぱく質の一種を感じる細胞があって、体内に発生したTNFによって舌の苦味が増幅される。
TNFとは――
白血球のなかにマクロファージという免疫細胞があって、細胞が炎症を起こすと、そこに集まりTNFを作って放出する。TNFは自殺指令を出したり、抗体の産出を活性化したりして感染防御や抗腫瘍作用に有効に働く。

舌の苦味がより強く感じられるなら、口の中に苦味の物質を入れないように体が反応しているわけで、一方、体内ではTNFが傷んだ細胞を正常にするために有効に作用している、ということになります。ただ、TNFが過剰に放出されると、逆効果ということもあるらしく、その辺の研究も今進められているということです。

本日の検査の結果は来週の診療日まで待つことになっています。検査で異常が無ければ、「亜鉛不足、ストレス、薬の副作用」か、口腔の異常(舌の味覚障害)ということになります。

アメリカXXX2016/07/06

アメリカフヨウ
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<カヤの寺のテラスにも>
園芸農家のHさんちの庭に大きなフヨウが咲き出しました。「7月5日過ぎれば咲き始めるよ」と聞いていたのです。名前はアメリカフヨウ、またの名は草フヨウ。5月の中旬に同じくこのお宅の庭で見たのが、アメリカシャクナゲ(カルミア)でした。

 

近くにある、例のユーカリの木はどうなったか、足を伸ばすと、案の定、やはり咲き始めていました。でも、まだこれからという感じ。もうに2、3日してからまた来てみましょう。
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