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ホテイアオイ2019/07/29

最近は入谷方面を歩くことが少なくなったが、それでも時にはあの人に会いたい、この人にもと思うときがある。今日はどなたにお会いできるかなと、中川の畑から山の手へ上がってみた。

 

先ずはせいXXさんのお宅の前を通ると、相変わらずネコちゃんが道端に横になってこちらを見つめていた。ある程度人を警戒はしても特に逃げる様子はなく、その表情は穏やかだ。たまにしか通らない当方を覚えているやに見える。近づいても身動きしなかった。それならと手を振って通り過ぎるのである。 

 

一望閣の下の“下のXX”さんちの貯水槽の前で足を止める。文化公園でもらって浮かべたホテイアオイが薄紫の花を付けていた。少しへたってきているかな?以前はお孫さんが手に入れたキンギョが自由に泳げていた小さなホテイアオイだったのに、こんなにも繁殖して、多分、今はもうキンギョの姿はないだろう。

 

大きいほうの貯水槽の真上に伸ばした枝にモリアオガエルの卵が付いたことがある。その後、この貯水槽に落ちたオタマジャクシが何匹も泳いでいるのを見たことがある。キンギョのいる小さいほうの水槽とは別だから食べられてしまう心配はないはずだった。成長して逆に隣のキンギョを襲ったかもしれない。そうしてホテイアオイも伸び伸びと育っていった?考え過ぎかな?いや、考え違いかも。

 

長坂の長い急坂は避けて、今日は彦XXXさんの小峠からちょっと下って栄昌院への坂を行くことにした。(つづく)