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グリーンハウス2009/09/05

喫茶店グリーンハウス
金曜日のいつものお出かけは、どうも気が乗らなかったので、今日の土曜日に変更して河津を歩いてきました。

日帰り温泉に入るのもこの暑い時期ではその気になれず、まあ、川沿いを少し歩いてみようとやってきたのです。

先ずは駅から歩いて10分の「文化の家図書館」に寄りました。未だ新しく見える立派な図書館です。蔵書は東伊豆町に少し劣るようですが、内容はバカにできません。奈良本(東伊豆町)にはなかった郷土の歴史の本がここにはあります。稲取に関する本を見つけて感激いたしました。

ここでは天井のあるテラスに出て持ち込みの飲食ができます。ミーティングルームもあって、ちょうど年配の方の会合がありました。

昼時になったので図書館を出て、近くにお蕎麦やさんでもないかなと、河津川沿岸を遡ってゆきます。川幅の広い河津川では、一様に身なりをピシッと決めた太公望があちこちで長い竿から釣り糸を垂らしていました。

河津中学校を右手に橋を渡り、峰集落に向かって河津川から少し離れたところにグリーンハウスという軽食喫茶店がありました。白い平屋の建物にグリーンの帯のアクセントがついています。

中に入ると、植え込みなどが置かれて清々しい感じの明るいお店です。入り口にカウンターがあって、奥に4人用テーブルが4脚か5脚備わり、収容は充分と思われます。

女房殿はピラフを注文、私はキノコ入りパスタにしました。このパスタはしょう油味がベースで、これもなかなかいけます。女房殿も満足そうです。

私は他にトーストを注文しておきましたが、その必要がないほどボリュームもまずまずでした。もっとも、最近、家でも食事後にちょっとしたパンを食べる癖がついていますので、旨いコーヒーとともに無理にでも詰め込みます。

レジで支払いのとき、店に飾られている手作りの紙の傘を見て女房殿が店主に尋ねておりました。おかあさんと娘さんのお店でしょうか。おかあさんは、お料理番組の‘江上とみ’さんや女流俳人の岡本眸さんの雰囲気に似た方で、いろいろ説明してくれました。

この傘の作品は老人会のメンバーが作ったものだそうで、なかなかよくできた民芸品です。簡単にはできそうもないように見えます。

店を出た私たちは満足な食事ができたことで、もう少し涼しくなったら日帰り温泉に来たときにでも、また寄ろうという話になったのでした

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