<><><><><><><><><><><><><><><><><><>

退院後のメモ その22014/03/05

南伊豆青野川沿いの河津サクラ

きのうは病院に出向き、2月18日に採血した結果を主治医から聞いた。総じて順調であるとの診断だった。手術後40日の採決結果である。

大腸ガンの腫瘍マーカーとしてはCEA,CA19-9の数値の変動が、その後の経過、再発や転移の早期発見にも重要な指標となっていることを主治医から聞いていた。

CEAはタンパクの一種でガン細胞が増殖すると増える。この値は基準値が0.0~5.0ng/mlで、今回は1.3ng/mlだった。手術前の去年12月12日の数字の4.2ng/mlからすると大幅に減少している。

CA19-9は特に膵臓ガンのマーカーとして重要だが、大腸ガンの場合でもある程度の指標になっているそうである。この値は基準値が0.0~37.0U/mlで、今回は1.2U/ml未満。12月12日の採血では2.5U/ml。

念のため調べてもらったPSA(前立腺ガンの腫瘍マーカー)も0.00~4.00ng/mlの基準値で0.40ng/mlの結果だった。

このように大腸ガンについては、現時点では心配する数値は出ていないが、総コレステロールの値が暫くぶりで400mg/dlの大台に乗ってしまった。LDL(悪玉)が306に増えたのだ。昨年12月12日の検査ではLDL250、総コレステロールは368だった。

それから体重が手術前より減少したのに、TG(中性脂肪)が許容量(35~149)を越えて268だったのには驚いた。これはコレステロールも含めて、多分、運動量が極端に減ったためだろうと思われる。

いずれにしても、70歳を超えた身ではLDLの治療は避けられない。血圧降下剤とともに薬による治療を開始することにした。