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ミカンの効用2018/04/17

<ミカンの木にツボミが付き始めた>

ひと月も前のことでしたか、女房殿が「私、今日からミカンを食べることにする」と突然一大宣言を発しました。糖尿病や血液の薬など、十数種類の錠剤を服用している彼女はこれまで果物は一切口にしませんでした。ミカン農家の人たちからミカンは糖尿病にも良いと聞いている私がいくら説得しても、頑として聞き入れなかった彼女の突然の変心です。果糖も糖分だから、特に糖尿病にはよくないという論理です。

ところが、ミカンは糖尿病のリスクを低下させる食品だというのが最近テレビで紹介され俄然、彼女はその気になって食べ始めたのであります。そして一週間もしたころ、「ミカンの、あのフクロまで全部食べるのが良いのよ」と言いだしました。糖尿病はともかく、便通が改善されたらしいのです。

私のほうもこれまで果物にはあまり頓着が無く、たまに食べる程度でした。知り合いから頂いたミカンなどは女房殿が食べないこともあって、殆どがカビが生えたりして捨ててしまうということの繰り返しでした。

しかし、便通に悩んでいた私も彼女の話を聞いて、それならと一緒に食べてみようという気になったのであります。私の場合、直腸を切除してからは毎食後、酸化マグネシュームを飲んで便通を助けていました。これを飲み忘れたりすると、あとになって難産で苦労することになります。

それが、ミカンを袋ごと食べた結果、薬無しでも難産の苦労がかなり軽減されてまいりました。即効性充分と言っても良いでしょう。そこで、少しでも薬は減らしたいと、朝食後だけ服用し昼食と夕食には薬の代わりにミカンを食べることにして現在ガンバッテいるところです。

多少、厳しい時もあれ、この作戦は何とか続けられそうです。ただ、間が悪いことに、フクロの柔らかい温州ミカンはシーズンオフです。今のところ出まわっているネーブルやキヨミなら、まあまあ袋ごと食べられますが、今朝はイヨカンが安かったので買ってきて食べたら、フクロが随分堅かったですね。

そんなわけで、当分の間、散歩がてらにミカンを買ってくることになりそうであります。長続きしない私たち、それにこんな時期に突然目覚めた私たち。さて、いつまで続きますことやら。

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