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シシの親子が!2020/07/11


<前方に動く物体発見!>

<ウリボウ4頭だ!>

急な坂を上がり小屋の前を通過しようとして顔を上げた時、前方に何やら動く物体を発見!一瞬、緊張したのであります。目をこらすと、どうやら猪のようです。素早くカメラを構えました。たいてい敵は気配を感じて逃げ去るはずです。ところが、少し距離があるせいか、得物探しに夢中です。最初は1頭の子連れ親子に見えました。実際は、シャッターを押している間にウリボウは4頭いるとわかりました。



子供が4頭とわかった時点で、手前のウリボウが当方の存在に気が付いたようです。直ちに左のガケに寄っていきました。カメラのスイッチも何回か押せたので、あとは当方の身の危険を回避しなければなりません。そこであるったけの声を出して、追い払いにかかりました。安全にそこを通してくれと願いながら。

すると、漸く気が付いた親シシは最初に逃げたウリボウを追うように左側のブッシュの中に消えました。ウリボウの残り3頭も親を追って消えたのであります。雨上がりの午後4時頃のハプニングでした。


過去11年あまり、この坂道を歩いて動物と出会ったのはシカ2頭とこの子連れ猪だけなのはちょっと少ない気がします。クロカンコースやその下の芝生広場にはシカの糞が至る所に見られますので、やはり夜間帯に多くが出没するのでしょう。

ハサミ石の鳥居2020/07/13


                   展望台からのハサミ石
かつてハサミ石には鳥居が設置されていました。その写真は今でも旧灯台の資料館に展示されています。しかし、昭和53年のあの伊豆大島近海地震で大きな被害を受け、どこに設置されてあったのか、私としては疑問符がついたままでした。それが、今回あらためて設置されることになって、漸くその疑問が解けたのでした。
               展望台から西へ細い道をたどります
実は、知人からつい最近設置されたと聞いて本日見てまいりました。展望台から旧国道を50メートルくらい進んだ所に磯へ降りる道がありますが、その下降点の前に堂々と立っていました。シンプルですが、匠の技が込められた立派な鳥居です。

           鳥居が見えてきました
      <この鳥居をくぐると細い道がハサミ石の磯へと導いてくれます>



この場所の1メートルくらい海側に最初に建てられたと思われる台座が残っていたので、多分この辺に建てられるのだろうと想像はしていました。ただ、現在残っているその2本の柱の台座は間隔がかなりあることから、台座でない可能性がありました。でも、以前の鳥居はそれだけ大きなものだったのかも知れません。それとも、地震で地盤が動いたのかな?

いずれにしろ、資料館に展示されている写真の鳥居の設置場所は今回のこの場所だろうと思われます。長年の宿題を果たした気分です。

奈良本の図書館2020/07/17

今日は音読の日。ただでさえ少ない数少ない外部の人と接触する貴重な日です。奈良本の図書館でも、最近は大分イベントが減っているようです。このコロナ騒ぎで減らさざるを得ないのが実情なのでしょう。

前回と同じように今回も机は一つ一つ離して並べ、3人用のその机には一人だけ。密を避けた措置です。音読中もマスクは付けたままで、それが厳しいと感じられた時は外しても可ということになっています。それは個々の責任で付けたり外したりということでしょう。

私は今回初めてフェイス・シールドを付けました。この場合はマスクを外してもOKが出ています。都合の良いことにこれを付けたら、自分の発する声がよく聞こえ、あるいは普段聞く自分の声よりも好い声に聞こえるから不思議です。お蔭で自分の声に魅せられながら音読が出来ました!?

まあ、それはとにかくとして、3蜜に充分注意しながら規定の時間が過ぎました。後期高齢者のボケ予防として楽しくも有難い時間でした。


ガケ崩れ2020/07/19



一昨日から昨日にかけて稲取でもかなりの雨が降りました。この梅雨(つゆ)のシーズンに入ってから追い打ちをかけたような雨でしたから、案の定、海岸沿いの絶壁が崩れました。黒根の橋を渡って唐沢に上がる手前で垂直に近いガケが上から崩れていました。現場に立つと、何かの爪痕のようで恐ろしい。

道路は既に片付けられたようで木の葉だけが散乱していましたが、通行止めはまだ解除されておりません。従って早々とその場から退散いたしました。朝陽館やトイレがある旧道には横浜、相模、大宮、沼津、福井のナンバーの車が計7台留っていたので、磯には下りずに涸沢に上がって帰宅。
 <「合の沢 ガケ崩れ箇所 大雨の際は注意」の看板がある場所から撮影
真ん中の電柱の左り脇がガケ崩れ箇所>


ひらなみの工事2020/07/21

今日は午後になって少し歩きでのあるコースを歩こうと思い立ち、「ひらなみ」を歩いてきました。とは言っても、JAミカンワイナリがスタートポイントですから、やっぱり軟弱ウォーキングですね。「ひらなみ」から大洞峠までの1キロもない坂道を上がっただけで、あとは殆ど下り坂ですから。

「ひらなみHW]は県の基幹農道整備の一環として工事が行われていますが、今年春には工事がお休みとなり、先日以来、クリーンセンター裏のクロカンコースとクロスする辺りでは再開されていました。そして今日は「ひらなみ」の保育園農園の前でも工事が再開されているのを確認してきました。

<大洞(おおぶら)峠から 画面右上にうっすらと横に伸びているのが爪木崎、その下の画面中央寄りに飯盛山>

天城入谷道の「よかさか」から伸びてきているこの道路は、この「ひらなみ」を横断する沢に橋が懸かってから、それ以降の新しく広げた道にはコンクリート舗装が進んでいませんでした。それが再開されたということです。工事は今年8月いっぱいまでとなっています。クロカンコースとのクロスまで道は既に切り開かれていますので、この工期でクリーンセンター裏までは立派に舗装も完成することでしょう。
<大洞峠直下のオリーブ畑(撤退? 道路の山側は立派に生い茂っています)が覗いています これより吉窪道を下って帰宅>