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セミと蛾2023/08/19

何といってもセミの鳴き声は夏の主役の一つでしょう。私ども古い人間の感覚からすると、先ずはニイニイゼミから始まって夏の盛りはアブラゼミ。このアブラゼミのジージーという声が続くと暑さが倍増して重苦しくもなります。カナカナカナ・・・と、オーシンツクツク・・・と聞けば、やっと涼しくなったと実感したものでした。

ところが稲取では、アブラゼミの鳴き声はたまにしか聞くことがありません。ウイキペディアによると、静岡県は冬の乾燥化が影響しているようだ、とのことです。アブラゼミはことのほか、湿気を好む傾向があるそうです。


一昨日、志津摩を歩いた時、国道の上の水下の外れまで来て、コンクリートの上に転がっているアブラゼミを見つけました。この種のセミを見るのは実に久しぶりのことです。子どもの頃はよくオシッコを引っかけられたものです。

蛾も夏の主役のひとつです。昨夜はどこからか飛んで来てベランダのウインドウにベッタリと張り付いていました。内側から指を当ててもびくともしません。エアコンでウインドウが冷やされて気持ちが良かった? 今朝、カーテンを引いたら跡形もありませんでしたが。