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神福竹 東町2013年 ― 2013/01/06
オレンジクッキーさんのブログ「東伊豆生活」に、三筋山に今月7日から工事が入る、と書いてあるのを読んで快晴のきょう三筋山を歩いてきました。で、その前にmonmaさんから東町の神福竹づくりが今朝あるとの情報をいただき、途中、寄って参りました。
きょうは東町の神福竹のご報告です。ただし、相変わらず中途半端な取材で、現地で生のお話は聞くことができませんでした。先ず区長さんらしい方はおよそ見当がつきましたが、どの方が“うどんげ”さんなのか、結局挨拶も出来ず、ハイキャットの撮影が入っていたこともあって遠慮が先に立ちました。
それから、近くの賽の神様のところで近所の方にお話を聞くことが出来たのは幸いでした。ひとつは出来上がった神福竹は車ではなく、やはり担いで木遣を唄いながら東町に移動するということ。もうひとつは、入谷には神福竹の風習はないということでした。
何故入谷にないのかと考えたとき、実はたった今、2年前の自分のブログを読んで理由が分かったのは汗顔の至りです。金指徹著「稲取風土記」から次の記事を引用していました。
「稲取の神福竹は当初漁師による姫(弟橘姫))の供養祭祀として始まり、古くて利用できなくなった漁具等の感謝供養をして共に燃やして、海中から姫を迎える『迎え火』として行われてきたといわれています」
そんなわけで30分ほどお邪魔したあと、三筋山へ向かったのでした。
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