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中の平2020/09/14

昨日はアニマルキングダムを15時29分にスタート、中の平に着いたのが16時15分、従って所要46分でした。今までで一番早く、新記録を打ち立てました。その間、ゴルフ場の緑のメタセコイアを、そして菖蒲沢のツチアケビをも撮影してきたのです。

急ぎ足になったのには理由があります。日中ずっと青空に入道雲だったのが、アニキンでバスを降りた時には薄曇り、しかも西の空には暗雲が漂い始めていました。先日のようにまた突然バラバラと来て、土砂降りにでもなったら目も当てられない。そんなわけで自然と足早になってしまったのでした。

それにしても、こん回は3人の方からお話を聞くチャンスに恵まれました。お三方に感謝したいと思います。先ずは中の平でYUさん。彼は3,4年前にカーネーションで大賞を受賞した気鋭の園芸農家です。ハウスが並ぶ奥の方で路地に止めた車の荷台に座って、当方が近づいてくるのをジッと見つめていました。

「おかしな空模様なので、さてどうするか決めかねていたんでね」どうやら、空模様がどう変わるか暫く様子を見ていたらしい。ここ「中の平」は盆地のような形状で、周囲の深い樹林帯が田畑を包み込むような恰好です。そこで素人考えから、風が吹いても大したことはないのでは?と言葉を返すと、実はこの場所は複雑な風が舞うことがあると言います。大げさに言えば竜巻のような状態になることがあるそうなのです。ハウスは風に弱い。

中の平はもともと湿地帯だったようです。さもありなん、ガマがこの「中の平」の所々の休閑地に鬱蒼と茂っています。しかし、ガマが穂を付けた風景は決して悪くない。駐車した車の奥に稲穂が頭を垂れているのが見えました。今回の目的のもう一つは順調に育った稲穂を見ることでした。彼は傍らのブッシュの中のエノコログサ(ねこじゃらし)を指さして、秋の彼岸にこいつや稲穂をナスなどと一緒に仏壇に供えたと言います。彼はねこじゃらしを馬のシッポと呼んでいました。

この傍らの森には弁天さんが祀られています。水の豊富なこの辺一帯を永遠に守るべく、つまり、大自然の恩恵に感謝する意味をこめて立てられたものと思われます。YUさんの様々な話を聞くにつけて、「中の平」に生活の根拠を求める人たちの大自然への畏敬の念が今の農家の方々に脈々と受け継がれているような気がしてきました。




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