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七五三2011/11/14

七五三
今年も西馬道の畑で皇帝ダリアが咲きました。薄紫色の大輪の花は確かに気品があって皇帝の呼称にふさわしい。

明日は11月15日の七五三ですが、先週あたりから子どもさんの着物姿がチラホラみられるようになりました。今年は11月15日が火曜日ということもあって、土日にお祝いをした家も多かったことでしょう。

実は私もご近所さんから写真撮影を頼まれ、天王さんでの参拝風景を撮影して参りました。当日は好天に恵まれ日光を充分に受けた被写体だったため、先ず先ずの出来栄えで責任を果たせたかと思っています。

稲取では数え年で七五三を祝う家が多いそうで、ご近所さん宅でも数えで7歳のお嬢ちゃんと3歳になるという下の子が晴れの着物姿で登場しました。髪結いさんで髪結いと着付けが終ったのが午後1時半。半日かかったそうです。

さすがに、上の子は立派な着物を着て周りに取り囲まれたせいか、緊張していたようです。この着物は今も元気な104歳の曾祖母が孫の、つまり、7歳の子の母親の七五三のときに用意したものだということです。

こうした形で世代が受け継がれてゆくというのも女子ならではの奥ゆかしい風習ですね。